KalinInoue

2歳の娘を育てながら一緒に使える革かばんを試行錯誤しているママ職人。 革かばんを通し…

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2歳の娘を育てながら一緒に使える革かばんを試行錯誤しているママ職人。 革かばんを通して人と人との繋がりや自身の生き方を考える、そんなものづくりを目指して「CHIZ」を立ち上げた。 世の中で起こる様々なことについて自分の意見を自由に記しているので、よければご一読を。

最近の記事

59.陸の魚

魚の養殖は近年時々話題にも上がる事もあり、耳にする機会も多い。 この先、地球環境の変化などに伴い天然の魚が貴重なものになるのも時間の問題だと思う。 となると養殖の魚は今後ますます需要が見込まれるだろう。 養殖のサーモンはもちろん聞いたことがあったが、日本ではまだまだ課題も多いことがわかった。 これから発展していく産業であれば、専門家も少ないし、担い手も少ないかもしれない。 中国がなぜその分野で抜きん出ているのか知りたいと思い調べると、養殖に適した品種の開発が早かったのが

    • 58.AIと人間の仕事

      この記事を読んで最初に感じたことは、ついに目に見えて人間の仕事をAIが肩代わりする時が来たということである。 もちろんまだまだコールセンターでも多くの方が働いていて、完全にAI化が進んでいる訳ではないが、こうやってどんどん仕事は変化していくのだと感じた。 それは良くも悪くもあると思う。 様々な業界で人手不足が問題となる中でAIが肩代わりできる仕事があればもちろん良い使い方だと思う。しかし、AIの発展が凄まじく人間がやるべき仕事まで全てを奪ってしまうのはまた違うと思う。

      • 57.結婚とは

        同性婚やLGBTなどの記事を目にする機会はここ5年ほどでとても増えたように思う。 私は誰もが性別問わず好きな人と一緒に生活できる権利があるべきだと思うし、それがもし結婚という制度なら国は結婚を認めていくべきだと思う。 もしも同性間で子どもが出来ない事が少子化などの懸念なのであれば、子どものいない夫婦はいくらでもいるし、養子をきちんと育てているゲイやレズビアンのカップルかって存在する。 それを考えると、結婚を認めない意味はよくわからない。(私が知らない問題があるのかもしれない

        • 56.売切れ御免戦略

          残念ながら私が今日読んだのが有料記事なのでリンクを載せることができないのだが、カジュアル衣料大手「しまむら」の業績がなぜ好調なのかが綴られていた。 他社と圧倒的に違うのは売り場の回転率。 「売切れ御免」の戦略である。 今買っておかないとなくなるかもしれないという購買意欲、また毎回行くたびに新しい商品があるかもしれないというワクワク感をみごとに売上に繋げている。 アパレル業界の中でもコロナ禍からいち早く復活したのがまたしまむらだという記載もある。 ただ安いアパレルではなく

          55.タイムパフォーマンス

          この記事を読んで、今の20代の人たちの仕事に対する考え方や姿勢がわかる気がした。 社員が会社に求めることは何なのか時代によって変わるが、今の時代は仕事に対しての「面白味」がひとつキーワードだと思う。 職場環境への不満が多く叫ばれた昔に比べると、今その不満が少ないということは環境面に関しては整いつつあるということだと思う。 その次に職場に求めることと言えば「やりがい」や「自己成長」なのかもしれない。 自分の仕事に対して正当な評価を得たい、仕事を任されたいという気持ちは働く

          55.タイムパフォーマンス

          54.宗教の問題

          宗教はなかなか難しい。 同じものを信じる人たちが集まることは各々のマインドとしても人生においても良いことだと思う。 ある種の一体感や仲間意識が生まれ、みんなで良い方向にという考えであればなんら問題ない。 しかし問題なのはそこに家族やお金といった様々な要素が絡んでくることである。 安倍晋三元首相の事件があって以来、信者二世が話題になっているが、家族といえど他人を巻き込んでしまうのは宗教の難しい部分だと思う。 自分が信じるものにお金を使いたい、誰かにこの素敵な思想を広め

          54.宗教の問題

          53.食から考える地域活性化

          地域について考える時、政治や人の流れ(過疎、過密、移住など)少子化対策や特産品など様々な視点があると思う。 今回のように食文化から地域を考えるのもまた非常に面白い。 食べ物はもちろん、その食べ物の素材のルーツや調理方法、また休日の予定が「食事」といった食に対する文化の違いからも地域の特性が垣間見える。 また住んでいる地元住民からすると当たり前の景色や風習かもしれないが、それを再発見して価値として発信するのは地元住民にとっても新たな気付きがあり素敵なことのように思う。 「

          53.食から考える地域活性化

          52.乳がん、今できること

          自分や家族が1度病気をしたりしない限り、病気の予防を普段から頭に入れて気をつけながら生活している人は珍しいのかもしれない。 自分の体のことは自分が1番よく知っておくべきで、普段から変化に気づけるようにしておかなければいけないとこの記事を読んで改めて考えた。 なかなか意識的に病気について考える機会がない人も多くいる中でこういった記事やポスターなど、ふいに目に付くところで予防を訴えることはものすごく重要であると感じる。 早期発見ができれば助かる場合も多くあると思う。 癌につ

          52.乳がん、今できること

          51.大企業が見る未来

          柳井正さんの著書を読んだことがある。 冷静沈着、過去の栄光に執着せずただ目の前にある課題を淡々とこなす、そんな印象を受けた。 この記事からもまたそのような雰囲気が伝わる。 3兆や10兆、大きな数字すぎて私にはあまりピンと来ないが、ファーストリテイリングなら可能かもしれないと思うのは柳井さんがコツコツ積み上げてこられた成果と、時代が変わっても先を見越して変化していける柔軟性からくる安心感なのかもしれない。 大企業の社長や会長がどんなことを考えているのかはとても興味深い。今回

          51.大企業が見る未来

          50.肉から考える経済の動き

          牛肉は我が家もたまにしか買わないし、特別な物という感覚がある。スーパーなどでの牛肉の売上はひとつの指標として私たち消費者の経済状況を示すものとなるようだ。 経済状況を示す指標は物価や雇用、GDPなど様々なものがあると思うが、肉の種類から考えるというの非常に興味深い。 また、鶏肉豚肉牛肉という3種類(松竹梅では無いが、3は比較しやすいような気がする)で、馴染みのあるもので考えると納得感があるように思う。 体感として牛肉を買う人は少なく、レシピサイトでも鶏肉や豚肉を使ったレ

          50.肉から考える経済の動き

          49.仕事と家庭

          この記事を読んでまず初めに思ったのはそもそも日本ですら子育ての環境は整っていないということだ。 海外駐在の女性が少ないから増やそうではなく、海外駐在も含めて様々な選択ができるような環境をまず国内から整えていくべきだと思う。 それができたら日本と同等の制度を海外でも適応できるようにしていくのが順番だと思う。 映画やドラマなどでしか見た事はないが昭和初期のように地域みんなで子育てする温かさと安心感が今はほとんど無くなっている。 我が家も子育てして、金銭的な部分ももちろんだが

          49.仕事と家庭

          48.地産地消

          とても興味深い記事だと思いながら読み進めた。 地産地消は私が子供の頃からよく耳にする言葉であり今突然話題に上がるほど珍しくないのかもしれないが、改めてこの時代に地産地消の大切さが語られてもいいと思う。 ネットショッピングが拡大する中で物流の問題は時折話題になるが、地産地消はまさにその解決にも繋がると思う。 またリモートワークやノマドワーカーなどコロナ禍で働き方も自由に選択できるようになると必ずしも都会のオフィス街にいなくてもよくなる。地方に移住した時に地域を知るきっか

          48.地産地消

          47.少子化対策とは

          「異次元の少子化対策」の文言とともに少子化対策のニュースをよく目にするようになった。 少子化対策としてどんな政策が望ましいかは難しいところだが、財源が消費税なのは私は違うと思う。 消費税は家計に直径する。子育て世帯から税金を徴収して少子化対策に使うのではあまり意味を感じられない。 時折子育てに対して自治体より補助金があるが、手続きを沢山して数万円を一時的に渡されたところでそれが異次元の少子化対策とは全く思えない。 継続して目に見える政策でないと子供を持ちたい育てたいと思え

          47.少子化対策とは

          46.女性取締役

          日本の女性取締役は少ない。 世界的に見ても日本はこういった多様性や女性の社会進出の部分で大きく遅れをとっている。 日本人は保守的な考え方が身についている部分があり特に年配の方々はそういった傾向にあると思うので、根底から変えていくのは難しい部分もある。若い世代の方が多様性や新しい考え方を受け入れやすい気がする。 多様性というのは昨今よく耳にする言葉であり、お互いを尊重するとても素晴らしい考え方だと思う。 しかしこの記事でひとつ疑問なのは女性取締役を増やすことで企業にとって

          46.女性取締役

          45.オフィスビルの今後

          都心のオフィスの状況が変わりつつある。 コロナ禍で働き方が変わった企業は多くあると思う。またテレワークが定着した人も多くいる。 昨今よく大企業がオフィスを引っ越したり畳んだりしたというニュースを目にするが、都心に広いオフィスは必要ではなくなってきている。 恥ずかしながらオフィス空室率5%で供給過多であることを知らなかったので、5%は小さい数字のように思えてしまったが、東京都心のオフィス街で100件のうち5件の空きがあると思うと確かに大きい数字のように思う。 空室もスター

          45.オフィスビルの今後

          44.加害者の救済

          大きな事件事故があると節目の年や裁判の際に「あれから何年」「初公判」と言うような見出しをよく目にする。京都アニメーションの事件の見出しも最近目にする機会が多い。 平成の事件で1番死者が多かった悲しい事件で、当時ニュースを見た時の驚きは今も覚えている。 私が気になった記事がこの他にあったのだが残念ながら見つけられなかった。 被告を助けた上田敬博医師の記事だったのだが、とても興味深かった。なぜ「悪人」を助ける必要があるのか、そこにはもちろん賛否両論あると思う。 私はそれを読

          44.加害者の救済