53.食から考える地域活性化

地域について考える時、政治や人の流れ(過疎、過密、移住など)少子化対策や特産品など様々な視点があると思う。

今回のように食文化から地域を考えるのもまた非常に面白い。

食べ物はもちろん、その食べ物の素材のルーツや調理方法、また休日の予定が「食事」といった食に対する文化の違いからも地域の特性が垣間見える。

また住んでいる地元住民からすると当たり前の景色や風習かもしれないが、それを再発見して価値として発信するのは地元住民にとっても新たな気付きがあり素敵なことのように思う。
「食」は誰にでも身近で、また地域の文化を象徴するものであり、再発見の手がかりとしてとてもしっくり来ると思う。

記事からはバスクでも余市でも、各々がその町やそこにある食材にとても自信と誇りを持っているように思えて、こういった食から発信する地域がもっともっと広がればいいなと素人ながらに感心した。

CHIZ カリン

https://ps.nikkei.com/stylepremiumclub/basque.html

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