カナダに移住してもう６年。その間、毎年５～６回はキャンピングに行く私たち家族ですが、最初に行き始めたときは驚きの連続でした。今回はそんなカナダ（BCの田舎町）の「普通」のキャンピングをご紹介したいと思います。

テント派（ウチの場合）

普通のキャンプサイトでのキャンプはこんな感じになります。周りは木立に囲まれ、子ども達は他の人を邪魔しない程度に、その辺で遊びます。

キャンピング・トレイラー派

これこれ！カナダでよく見るタイプは、こういう牽引型です。この手のタイプはだいたいベッドがあり、シャワーもトイレもキッチンもダイニングも備わってます。日本のワンルームマンションの一部屋よりも大きいです。こういうのをレンタルしたり、家に持っていたりします。中古で300～400万くらいかな？人によっては、湖の畔のサイトのシーズンパスを買って、バスみたいに大きなキャンパーを持ち込んで夏の間中？そこに住んでいる人もいます。本を読んだり湖で泳いだり、サイクリングを楽しんだりします。５月から９月くらいまでの間は、平日でもこんなキャンパーを牽引したトラックがハイウエイを走ってます。

ペットも一緒に

『ペットは家族です』
えぇ。そうでしょうね。

馬もつれていきます。途中で立ち寄ったガソリンスタンドで一緒にcampにでも行った馬に餌をあげている女の子の姉妹を見かけました。国が違えばやっぱりスケールも違うなぁ～と実感しました。

大人のおもちゃは必需品？

こんなボートが庭先においてある家はたくさんあります。何ならサイドバイサイドも持って行きます。この後ろにキャンピングトレイラー（キャンパー）は牽引するんでしょうね。

ここまで見ていてお気づきだと思いますが、どの写真でもごついピックアップトラックが写っていると思います。私の住む田舎町では、日本の軽トラのように、こういう車が通常走っています。なかなかその大きさも想像しにくいので、大きさ比較を紹介してくれている人の記事を見つけました。

それがこちら。違いますね～～～。

北米のトラックは、強いて言うならば「オラオラ系」。パワーにものを言わせて、どんな悪路も突き進む馬力重視タイプ。一方の軽トラは「質実剛健系」コスパは最強だと思います。それでもカナダのキャンプサイトで働いている軽トラを見たときは感動しました。

私、日本にいたときは休日のすごし方って、家に居るか「買い物」か「イベント・テーマパークみたいなところ」に行くくらいしか思いつかなかったのですが、カナダの遊び方は思ったよりタフで、本気でした。

他でも書くかとは思いますが、カナダの人は結構な割合で家に「ボート」「キャンパー」「庭に常設型のトランポリン」を持ってます。「スノーモービル」や「サイドバイサイド」なんかも。そういう家は、季節に合わせた調度品も多かったりするので、ガレージは車以外の物でいっぱい！カナダ・・・想像以上にお金持ちでした。

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