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美しく老いるとは

こんにちは。今日は「老い」について感じることをシェアしたいと思います。

あなたは「老い」という言葉を聞いて、どんな感じがしますか?

老いという言葉に、喜びを感じる方は、極めてゼロに近いのではないでしょうか。


私は、長年ピラティス講師を続けながら、自分もピラティスをしていますが、その理由は

「心身ともに美しく年老いていきたいし、必要な人にその知恵を渡したい」というのが大きくあるように思います。


でも、美しく年老いていくって、どういうことだろう?って考えてみたら、それって決して

「老いに抵抗し続ける」

ということではないんですよね。


整形しまくっているうちに、もはや誰だかわからなくなっている女優さんを見て「この方は、心身共に美しいなぁ」とは、決して思わないように。


では、美しく年老いるってどういうことかと言えば、

自分がいくつだろうが、今どんな状態であろうが、どんな自分も受け入れ、日々淡々と無条件の愛を注いでいく、ということなんだと思います。


それを続けるとどうなれるのかというと、決して「老いていかない自分になれる」ということではなく、

たとえ病気や怪我などで、ある日とんでもなく自分の老いを感じざるを得なくなったとしても、

それらをありのままに受け入れ

昨日までと同じように、自分自身に変わらず愛を注いでいる自分になれるということです。


つまり、自分がやることとしては昨日までと、何も変わらないんです。

ただ、ものすごく深まっているはずです。


ただそれって、それまで続けてきた日々の小さな習慣の延長線上にあるものなので、

整形の類とは異なり、付け焼き刃でどうこうできるものでもないんですよね。


だからこそ、人生で一番若い今この瞬間から、今の自分が負荷なくできることから、始めていくというのが、大切だったりします。


具体的に、自分を大切にするとか、愛を注ぐってどういうこと?ということについては、また改めて投稿しますね。

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