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夢を実現するために!創業ってなんだろう?お世話になった会社がOPEN10年周年を迎えて。

こんにちは。
茨城県を中心に創業支援のお手伝いをしている「鶴と学び」つるまなの吉村千鶴子です。

10年前の11月21日、私が雇われ社長としてお世話になっていた会社のSHOPがOPENしました。
10年前の写真を見ながら当時のOPENイベントを振り返りました。

この会社では楽しいことも辛いこともたくさんあったけど、自分自身がとても成長できた場所でした。
親会社の社長はもちろん、関係したたくさんの方にお世話になったこと一生忘れません。
本当に感謝しております。ありがとうございました。

「次の10年に向け、これからも応援しております!」


現在、私の会社は、2022年10月21日に創業3周年を迎えました。
3周年を迎えることができ、私の周りにいる諸先輩方、いつもお世話になっている皆さまに改めて感謝しております。

コロナ禍になり、やはり思ったように経営を続けることって難しいと実感しております。

会社を作って3か月後にコロナ禍に突入したので、思ったように経営ができていませんが、これは経営者の皆さん一緒ですよね。

先日、私が入居しているコワーキングの方と話をしていたとき、
「創業者の大半が自分の提供したいものを販売できていないんだよね」
という話を聞きました。確かに私も創業当初の計画では考えたことがなかったようなサービスに変化していますが、景気や社会情勢が激変する中では仕方ないし、だからといって目的が変わらなければ納得していると感じます。妙にこの会話に腹落ちしました。

帝国データバンクの調査によると、47.7%の企業で「創業時の本業」が変化しているそうです。また、約半数の企業は、今後10年間で本業が変わる可能性があると考えているようです。一方で、今後も本業が変化することはないとする企業も3割近くあるそうですね。

3周年を迎え、更にサービスを増やし少しでも茨城県内を中心に中小企業の皆さまのお役に立てるよう努力していきたいと思います。
引き続きどうぞよろしくお願い致します。

セミナーの写真(大好きな人達&おすすめの干し芋&七味も一緒に♡)

今回は、企業継続するという意味で、創業相談の際に良く質問される廃業率についてのお話をしたいと思います。

※企業が利潤を上げて社会的役割を果すためには、企業は永続的に事業を続けるという前提が必要であるという考え方がありますね。継続企業(ゴーイング・コンサーン)とも言いますよね。

企業規模別企業数の推移

まず、我が国の企業数の推移を確認すると、年々減少傾向にあり、直近の2016年では359万者となっています。このうち、中小企業は358万者であり、その内訳は小規模企業が305万者、中規模企業が53万者となっています。

企業規模別企業数の推移

出典:中小企業庁 2019年 中小企業の動向より

3年で50%、10年で6%の企業しか残らない。という情報を良く見かけますが「皆さんはどう考えますか?」

開業率・廃業率の推移


開業率・廃業率の推移

出典:中小企業白書 2021年 開業率・廃業率の推移

2021年の中小企業白書では、過去40年、廃業率は4%前後で推移しています。初年度を100とすると、それに96%を5回乗じる(5年後)と81.5%、10回乗じる(10年後)と66.5%の方が感覚的に近い感じがします。

実際に10年後に6%しか企業が残らないなら、開業率が相当高くない限り、周りは失業者がもっと多くいると思います。

創業はそんなに怖くない

最近は、準備資金なしで、今までの特技や趣味を生かし、副業や複業で創業される方も多くいらっしゃいます。

自分らしくはたらくとは?1日の1/3が仕事

1日の1/3は仕事、1/3は仕事以外、1/3は睡眠

1日の1/3は仕事。でも仕事以外も1/3ありますね。仕事で1日の1/3は仕事に使われます。仕事の充実や生きがいや働きがいが私たちのライフデザインにとても影響があるこということがわかりますね。

ぜひ皆さんも創業で「自分らしい人生」を目指してみてください。

最後までお読み頂きありがとうございました。



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