『短歌往来』2023年9月号
①吉田裕子「和歌と短歌の世界をつなぐ」
〈塾の授業で高校生に解説するときには「『をかし』はSNSの『いいね』だよ」と説明している。〉
〈この「あはれ」、現代語に訳すのは難しいが、しばしば「エモい」が近いのではないかと言われる。〉
分かりやすいな。
〈「シンパシー」は「同感」と訳され、相手の感情に共鳴し、思わず湧き上がる感情の動きをいう。自分の経験や価値観から、自然と相手の気持ちが分かる感じである。一方の「エンパシー」は「共感」で、相手の立場に立って、その意思や感情を理解する