発達障害はメルヘン国の住人

こんにちは、血まみれです。最近Twitter上でコメントする事に躊躇がなくなってきました。ネットでもコミュ障だったのが、少し緩和されました。だけど、相手の方にいつも「なんて呼べばいい…?」と言われます。確かに!!!何も考えずにTwitterのアカウント名は決めるもんじゃない、と学習しました。


今日は発達障害について書いてみようと思います。

精神疾患のなかでも内因性(元からの特性)に分類される発達障害というものがあります。ネット上で比喩表現としてよく使われるアスペ、ADHDもこれに含まれます。

ちなみに、広汎性発達障害という診断名ですが高機能自閉症や学習障害などに細分化されています。ですが、いまは発達障害=グラデーションと捉えられているので、定型発達(障害がない)方との境界線は曖昧です。

私はADHD(注意欠陥・多動性障害)と自閉症傾向があると診断されています。私の特徴としては、

こだわりの強さ
局在的な興味関心
不注意
不測の事態に陥るとパニックになる
(ルーティンが安心できる)

です。ADHDは不注意優勢/多動性優勢と分けられる場合がありますが、私の場合は不注意優勢です。

そうなると、忘れ物が多かったり、予定を忘れてたり、他のものに気を取られがちで集中力がすぐ切れたりします。

ADHDについて掘り下げると、脳の情報伝達物質であるドーパミンが少ないことが原因と言われています。ドーパミンの働きによって交感神経が優位になります。交感神経とは、自律神経系に含まれ、他に副交感神経も含まれます。自律神経系の働きは覚醒(交感神経優位)vs休息(副交感神経優位)です。ライオンに例えると覚醒時は興奮状態で狩りに集中します。食べ終わってリラックスすると眠くなり休息に切り替わります。つまり、ドーパミンは集中力ややる気に関係します。ドーパミンが足りないので常に眠気や無気力感、脱力感があります。

ボーッとしてしまいがちなため、ADHDの方は空想に耽けることが多いとも言われています。

今まで自分はそんな空想に耽けるなんてないしな、と思っていたのですが…

普通に空想してる事を最近自覚しました\(^o^)/

勝手なイメージで空を飛びたいなー、おとぎ話の世界へいきたいなー、みたいな感じで、空想=メルヘン、非現実的、と思い込んでいたのです。

じゃあ、なにを空想していたの?と言われると


人の脳みそはPCに変換すると容量は何TBなのだろう、映像の最大保存枚数は?動画は??

そもそも、人は脳みそへ電気信号を送っているわけだから、0と1の2進数で電気を送れば感覚を実体験せずとも脳みそを錯覚させれるのでは?

という事は、私たちが見たり触れたりしているもの全てが実は実体がなく、ただ電気信号で虚像を作り上げているのでは??

そうなると共通認識も元からプログラミングされているのかも。やはり、人間の脳みそはコンピュータなのか!


といった具合です。疑問が疑問を呼び更に話が膨れ上がっていく…

文字起こししてみると、完全に空想してますね!!!!ビックリ!!!

そして、そこから意味のわからない知的探究心が駆り立てられるのです。

なんでもかんでもGoogle先生に聞く私は、10年前にも同じように検索したのですが情報は得られませんでした。

なので、今回また調べてみると…

平均的なシナプスは4.7ビット(0.5875バイト)の記憶容量があるということで、脳全体では約1ペタバイト(1,024テラバイト)の情報の記憶が可能。HD品質の映像ならなんと13.3年分のデータ量であるとの記事が!

なんでもエビデンスを求める私なので出典を探してみると、「eLife」というジャーナルに論文として発表されているとのこと。


いやー私みたいな事を考える人が他にもいた安心感?と答えが分かった満足感と、ペタバイトという新しいワードが出てきてビックリする結果になりました。


論文を書けるほど人間の記憶力について研究されているのは素晴らしいですし、長年の疑問を解決してもらえて私的にはとてつもなく有難い事なのですが、容量を変換し算出したところでその研究は次の何に役立つのか気になるところです🤔🤔


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