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総重量66kgで日本に来ました。What a romantic life I have.


10月上旬にスーツケース3つを抱え日本にやってきました。まだ全く実感が湧きませんが私は今、日本にいます。3つのスーツケースの総重量は66kg、私にとってのイギリスがここに詰まってます。

イギリスを離れるにあたって感じたこと・日本にて感じていることをまとめます。

離れる1週間前が1番辛かった


フィンランドからイギリスへ戻り、日本出発に向けて淡々と準備をする1ヶ月半を過ごしてる際はあまり悲観的になることもなく、客観的に自分と向き合って必要なことができていたように感じますが、ロンドンを離れる1週間前、彼の家にいた数日間は最も辛かったなという印象があります。

すごく宙ぶらりんな感じがして、どこへこの辛さをぶつけて良いのかわからずなんだか涙が溢れる日々でした。

これからどうなるのか、遠距離恋愛は上手くいくのか、お金は足りるのか、、不安が私の頭を支配しました。

不安に思ってもしょうがない!問題が起きたら対処すれば良いのだ!と言うスタンスでいたいけど私も人間なので悩むし、悲しい時は悲しいです。

素直に感情と向き合うことしか今はできないのだと諦めてズッシリ沈みました。

戻る1週間前くらいから多くの友人が声をかけてくれたことも私が完全に打ちのめされることなくやっていけた理由の一つだったと思います。
私は恵まれてるな、私も困ったり、落ち込んだりした時に頼れる友人でありたいなと思いました。

戻って数日間のドタバタ


東京に着いた初日からかなり予定を詰め込み、友達と会って食事をしたりしましたが、戻ってからの数日間はスプレッドシートに予定をまとめ、確実に書類など手続き関連は済ませれるようにしてました。

私は海外から実家ではない地への転入なので、その分書類が必要でしたが本籍地の市役所の手続きもとてもスムーズに行えた実感があります。

離れる1週間前までは、感情に支配されず着実に準備をしていた、と記載しましたが、やってよかったと思ます。

東京に2泊したのち、新天地へと移動しました。
新天地は学生時代に訪ねた際に恋に落ち、もしいつかまた日本で暮らすことがあるならここだ!と決めていた地方都市です。

ここ数日はかなりひどい時差ぼけに悩まされ(覚悟はしていた)もはやゲロゲロ状態でしたが、
這いつくばってお世話になる会社へご挨拶へ行きました。

会社の社長さんには、面接後からとてもよくして頂いていて住む場所のご相談から仮住まいのホテルまで取っていただいたりと、
またまた自分は本当に恵まれてる、良い社員でありたいな、きちんと良い仕事で返していきたいなと思えます。

誰も私の敵ではない、みんな味方である


色々と忙しく過ごしている私ですが、
I made a mistake. I don’t know what I’m doing here. I wanted you to just say to me not to leave. 
大きな間違いを犯した。なんでここにきたかわからない。どうして引き止めてくれなかったの。
と彼にメッセージを送ったこともあります。

忙しくしてるからあまり感じないけど、本当はすごく不安だし、怖いし、キャパオーバーなんだと思います。

それでも、いろんな人の手厚いサポートがあって私がいます。1人じゃないと思えるのは大きな武器です。

私の人生、すごくロマンチックじゃない?


2022年1月、立てた今年のテーマは「ロマンチックに生きること」冒険を辞めず、ミステリアスで理想的な一年を送ることでした。

最も悲観的で不安に思ってる今だからこそ自分を讃えます。

テーマ通り、私の勇気はすごくロマンチック。冒険は始まったばかり。
これから日本で過ごす数年間はきっと美しいものになるに違いない。と思わずにはいられません。

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