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虐待が子どもに与える影響とは~ファミリーホームから見た日常~


実子5人、里子27人を育てた「白ひげさん」こと 松原 悟さんを講師にお迎えしてのイベントが開催されました。

虐待を受け、ファミリーホームに来た子どもたちのリアルに参加者は涙し、日々向き合ってらっしゃる白ひげさんの思いや考えを聞くことができました。

一教師として知らない世の中がたくさんあることを感じました。

そして「白ひげさん」の男前さに感動しっぱなしの1時間でした。

ご参加頂いた皆さま、そして素敵なお話をして頂きました松原さま、ありがとうございました。

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▼参加者の声▼

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・実際に被虐待児を育てている方のお話を伺えて、大変勉強になりました。そして、その生き方に感動致しました。並大抵の努力じゃできないと思います。私も今以上に子どもたちの良さを見つけて関わっていきたいと思いました。松原さん、本当に素敵です!見習いたいです。

・貴重なお話ありがとうございました。まだ里親経験も子育て経験もない私ですが少しは社会的養護の子どもたちを具体的に想像することができたかな思います。

・松原さんご自身の体験がすごい/素晴らしい。そして今回のような形で話をしてくれることはありがたいことです。参加者にオットセイを体験させてくれることも含め充実した1時間でした。より多くの方に聞いていただきたいと思います。

・松原さんの熱い思い、そして本音を聞くことができて、大変勉強になりました。ありがとうございました。クラスの中で、一人の虐待児に関わるだけでも恐ろしく大変なのに、里子にして一緒に暮らすなんて、私には想像ができません。松原さんを尊敬します。

私は、いじめや虐待を止めたくて、教師になりました。自分のクラスでそのようなことが起きたら、徹底的に向き合います。これまでたくさんの保護者と向き合ってきました。時には、保護者に暴言を浴びせられたり、教室で暴れられたりしたこともあります。それでも止めないのは、「人は幸せになるために生きている」と思っているからです。

松原さんの元で暮らしている子どもたちも、今までにない「家庭の温かさ」だけでなく、「人とのつながり」を経験することで、10年後、20年後・・・何かしらプラスになることがあると思います。

松原さんとつながれたことに感謝します。遠い沖縄からですが、心から応援しています。ありがとうございました。

・貴重な時間をありがとうございました。いつかファミリーホームを開設したいと志しているので、現場の生の声を聴けることはとても学びになりました。自分自身これまでの活動の中で社会的養護が実親と実子によるいわゆる「普通」の家庭よりも劣るものとしてあからさまには無くとも社会通念の中にあるように感じています。実家庭をある種、神聖化させ、誰も入れないような環境にしている社会によって家庭の孤立を作っているようにも感じます。こうしたテーマを抱え考え続けながら今後の展望を深めていきたいと感じています。本日は貴重な話をありがとうございました。

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