偶然祝日とシフト休みが重なった結果、午前8時に爆竹の音で目を覚ましました！！

午前8時に爆竹が鳴り、午後8時に花火が打ち上がり、昼は20度以上の陽気が既に始まっているマルタです。

今日は、マルタのiGaming業界での今後の日本人採用について思うことを書いてみます。これはあくまで私、個人の見解になるので鵜呑みにせず、参考程度に止めてください。

現状、どう見えてる？

なんと言っても「オンカジは違法です！」というのが警視庁含め大きく打ち出されていることにより、利用者数の爆発的増加はもう見込めないないなという印象があります。実際はグレーゾーン、だけどやらないに越したことはないという判断をする方も多いはず。

一方でオンラインだけではなくフィジカルで道を見出せる可能性があると言う点においては、ある種の将来性を孕んでるのかなという印象です。大阪IRがどうなるか、によってまた情勢は変わってきそうです。

またスポーツブックについては、個人的にオンカジと比較して良い意味での将来性があると思っています。同じ賭博の部類ですが、スポーツに対してのベッティングはチームの応援やゲーム観戦のエンターテイメント性を高める要素が大きいので、見せ方によっては大きく印象が変わるというのが私自身の見解です。このマーケットを展開していく可能性は今後あるかも？

今後の日本人採用について

どの会社も、というわけではないですし、ポジションにもよると思いますが、間口は狭くなるというのが私の個人的な考えです。

実際に求人を見てみましたが、検索をかけても未経験者でも応募がしやすいカスタマーサポートの仕事は、現在見当たりませんでした。

全ての会社がそうだというわけではないですが、市場の流れ的にどんどん日本マーケットを拡大していこう！というフェーズではないこと、それは確かだと思っています。日本語母語のアドバンテージの恩恵を受けにくい状況かもしれません。

カスタマーサポートとして働いてみて

そんなことを考えながら現在カスタマーサポートをしていますが、私はわりと今の仕事が好きです。

顧客の状況を把握しながら、情報を掴むための質問をして問題を解決していくのは、謎解きゲームのようなものにも感じています📝

仕事の内容的には単調かもしれませんが、中身の質問は毎回異なります。もちろん相手の機嫌も十人十色なので表現の仕方を変えてみたり、日々更新される新しい情報を集めたり…１日の流れはすごく早いです。

また休みの日はもちろんチャットをする必要がなく、日々の仕事全てが自分に依存せず引き継ぎ前提(自分が相手にしていたプレイヤーが別の人に問い合わせをすることが前提)なのも、個人的には好きです。

休みの日は長期だろうがしっかり休めるメリハリのある働き方ができる点は、すごくメリットに感じています。

アドバイスを送るとしたら

ピンポイントにマルタでの就職を考えている人にとって、iGamingでの採用間口が狭まるのはわりとダメージが大きいのかなと思っています。

一つ言えることとしては、確約のない未来に賭けて先延ばしにするなら、目の前にあるチャンスには飛びついた方がいいかもしれないということです。TOEICなどの勉強を通して英語学習の習慣づくりをするのは素晴らしいですが、目標スコアを待ってるうちに貴重なチャンスを逃し、次のチャンスがない状況が発生する確率も大いにあると思います。

求人票に英語力について言及があっても、TOEIC何点以上ならオッケーなんてどこにも書いていないですし、相手側が考えるレベルと自分が考えてるレベルは良くも悪くも差異が生まれるはずです。絶対無理だから応募するの諦めようとなるよりは当たって砕けろでやった方が、個人的にはいいのかなと思います。度胸と覚悟、それが大事！

1番しんどいのは、目標としてた試験でスコアが取れたタイミングで受ける面接に落ちることだと思います。自分への自信や期待と努力の過程を面接結果という形でへし折られる方になるので。だからチャンスがある時に挑戦することを、私は多いに推奨します！

またマルタ就職と全然関係ないですけど、英語(特にスピーキング)関係でシュンとしそうになる瞬間があったら、英語を話してる自分すごい！母語じゃないのに！英語できなくても生活できる国で生まれ育ったのに！すごすぎ！次こういう系の質問きたらこういうこと言おう！確認してみよう！みたいなメンタリティを呼び起こすようにしています。

過去の経験で伝わらなくて悔しい思いも恥ずかしい思いもしましたし、今マルタで生活してる時にそういう感情が出てくる時がありますけど、まずは頑張った自分を褒めて、次こうしたいから表現を検索したりしてみよう！みたいなそういう気持ちを意図的に過らせることで自分をコントロールしやすくなるのかな〜と個人的に思っています。

選択したこと、挑戦したこと、一時は辛い現実になることもありますが、法に触れたり他人に迷惑を被ることを除けば、経験しておいて良かったなと思える瞬間がいつか来ると思っています💫

日本からの応募についてなど、力になれることがあれば気軽にコンタクトくださいませ🙌