見出し画像

麒麟旅011-3(2023.12.03 2回目の坂本城)

※ これは旅の備忘録です

2023.12.03 早朝、2年ぶりに坂本城の石垣を見に行きました。2回目です(1回目は麒麟旅001-1)。今回は乗り換えの都合上、唐崎駅ではなく松ノ馬場駅から向かいました。2年前とは逆の方向からというのも新鮮で良かったです。

松ノ馬場駅から西進、そして高島大津線を右折南進、少し行くと路上に桔梗紋(麒麟旅011-4)があります。更に南進して坂本城址公園前にも桔梗紋があり、この二つの桔梗紋の間に坂本城本丸跡の石標や明智塚、石垣への入口があります。石標は前回気づかなかったので確認できて良かったです。

坂本城本丸跡の石標

一見、文字が見えにくいですが、写真に撮ると読むことができました。

〜石標の文字〜
坂本城本丸跡
 坂本城は、元亀2年(1571年)織田信長による山門(延暦寺)焼き討ちの後、明智光秀により東南寺川河口に築かれた水城としてよく知られている。
 天正14年(1586年)大津城築城までの間栄えた城であり、当地の発掘調査ではじめて、坂本城本丸の石垣や石組井戸・礎石建物等が発見された。
 大津市教育委員会

石標から南進するとすぐに石垣へ続く道がありますが、まずは更に南進して坂本城址公園の明智光秀公像にご挨拶、そして石垣に向かいました。

坂本城址公園の案内板
坂本城址公園の少し北にある案内板
矢印方向へ 但し付近の方のご迷惑にならないよう…
矢印のとおり左へ
丸で囲んだ部分が石垣
矢印が石垣
坂本城跡も石垣も文化財 絶対に触ってはいけません

前回と異なり、石垣に向かう途中の生い茂った背の高い草がありませんでした。おかげで迷うことなく到着できました。ありがとうございます。あと、この日は立ち入り禁止ロープが無かったので誰か触ってしまうのではと心配になりました。もっとがっつりガードしても良いのでは…いや、ぜひして欲しい!

石垣と琵琶湖を見て、十兵衛、明智家の皆様、ノッブに思いを馳せ胸熱になりました。そして次の丹波亀山城へ向かうべく唐崎駅へ。その途中、高島大津線を南進中に坂本城の御城印を販売しているホテルを見つけ、念願の現地購入も果たしました。

びわこ楽園ホテル井筒さんで購入した御城印

更に南進すると、四ツ谷交差点手前で「志津ヶ池」というものを見つけました。十兵衛が坂本城で茶の湯を催したときにこの霊水を使用した、と伝えられているそうです。

志津ヶ池の説明板
志津ヶ池

新しい発見に喜びながら丹波亀山城へ向かいました。