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乳幼児健診~①はじめに

こんにちは。Cho-bitです。
Cho-bitは、「Family応援塾Cho-bit」で、子どもと育児中の親御さんを応援しています。
その他にも、いろいろとお仕事をしているのですが、お子さんの健診に長くかかわっています。

いわゆる、「乳児健診」「1歳半健診」「3歳健診」などです。

そして、自分も二人の子どもを育てる親として、各健診を経験してきました。

単純に、子どもが健やかに成長しているかを確認するため、そして、親御さんの育児に寄り添うための健診のはずなのですが、どうしてもこの「健診」が、親御さんを苦しめる一因となってしまうことがあり・・・。
そして、そのために、親御さんが焦ってしまい、子どもにも影響を及ぼしてしまうということが起こってしまいます。

なんでだろう??

きっと、子どもの成長はそれぞれなのに、健診の性質上、一定の基準で子どもを見なければいけないからなのではと思います。

そして、これはとてもセンシティブで大きな話なのですが、やはり「障害」があるのではという「恐れ」が、親御さんを不安にさせるのだと思います。

そのため、健診が適切な支援につながらないのではと思います。

実際、Cho-bit自身の子どもは、1歳半で単語をしゃべっておらず、健診前に「引っかかったらどうしよう」と思ってしまい、実は健診で「単語しゃべってます」って言ってしまいました。
その後、1歳9か月から単語をしゃべり始め、結局、2歳で二語文はしゃべったのですが、その頃になってようやく、発達って、育児って、「しゃべる/しゃべらない」だけじゃなかったんだ、と気が付いたのです。なぜならば、ことば以外のところで、大変なことが多すぎたからです。

でも、初めての育児で、正解もゴールも分からない中で、「健診」がどういうものかなんて、みんな分からない。
分かってて健診を受ける人なんて、そんなにいないと思います。

「早く帰りたい」「何も言われたくない」って思って当然です。
そう思ってるからこそ、「引っかかって」しまうと、親御さんは動揺します。

動揺すると、良くないことばっかり考えて、健診で我が子や自分の育児を「否定」されたと感じて、傷ついて・・・。
親御さんもお子さんも、笑って過ごせなくなる。

Cho-bitは、世界の片隅にいる、小さな(物理的にも小柄)存在ですが、一人でも多くの親御さんが、お子さんが、笑顔で過ごせるように、健診に携わる立場から、「健診ってこういうことだよ」「安心してね」と伝えていきたいと思います。

そして、健診に携わる立場の方、お子さんの発達にかかわる立場の方々にも、記事を通して、お子さんの発達をどうとらえるか、「支援」とは何かをお伝えしていければいいなと思います。

「それは私には当てはまらない」「私はそうは思わない」「こういうパターンはどうなのだろう?」いろいろ思うことはあるかもしれませんが、
Cho-bitが発信するあれこれを「一つの考え方」として、皆様の中に一旦取り込んでいただき、それを材料にして、お子さんに向き合っていただければと思います。

一部、有料とさせていただきます。
文章や表などは、ご自身がお使いになる範囲にとどめていただき、公の場ではお使いにならないよう、お願いいたします。

では、これから皆様と少しずつ「健診」について考えていきたいと思います。
親御さんとお子さんが、笑顔で毎日を過ごせるように。

Family応援塾Cho-bit



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