「アスファルトの照り返しにも負けずに
自分の足で歩いてく人達を見て思った
動かせる足があるなら
向かいたい場所があるなら
この足で歩いてゆこう」

このフレーズがフルマラソンを走っていた時に
1番頭の中に流れてきたフレーズです。

これはAqua Timezの『決意の朝』に
の2番の歌詞です。

なぜこの曲だったのでしょうか？？

「決意の朝に」（けついのあさに）は、
Aqua Timezのメジャー1枚目(通算2枚目)の
シングルで2006年7月5日リリース。

「ああ！そっか！！」これでピンと来ました。

2006年は私が大学に入った年であり、
父が亡くなった年であり、
教員を目指して大学に入るも将来を悩んだ
時期であり、
私の大きなターニングポイントだった時期
です。

この時期に一番聴いていたのがこの曲でした。

Aqua Timezのこの曲を知ったきっかけは
テレビCMでよく流れていたからでした。

2006年、この年フジテレビが開局50周年に
制作したアニメ映画「ブレイブ ストーリー」
の主題歌でもありました。
テレビCMでもよく流れていました。

Aqua Timezの曲は有名な
「千の夜をこえて」や「等身大のラブソング」
も好きです。私はあまりうまく歌えませんが
友人がカラオケでAquaの曲をとても上手に
歌ってくれたのをよく覚えています。

あと、Aquaの曲ではアルバム曲の
「希望の咲く丘から」「向日葵」
「一生青春」「始まりの部屋」
「Blues on the run」「青い空」…

アレっ！？なんで私はこんなに初期のAquaの
曲名を憶えているんだろう？と自分で驚き、
掘り下げました。

高校３年の時、同じ塾に通い、受験の勉強の
苦楽をともにした友人がいました。

私が地元茨城を離れて山梨の大学に進学する
少し前に、土手沿いを一緒に散歩した時に
たぶん好きな曲の話になって、
Aqua Timezのアルバムを紹介して
くれました。
最初にAqua Timeを知ったのはこれが
きっかけでした。

その友人とも久しぶりに連絡を取って
みたいと思いました。

「決意の朝に」はフルマラソンの最中に
勝手にリピート再生されるほど身体値され、
16年時を経ても色褪せない曲として、
縁に触れ、折に触れ心に鳴り響いています。

ぜひ歌詞と共にこの曲を聴いて頂きたいの
ですが、

「心の奥の奥 閉じ込めてた本当の僕
生身の36度5分 飾らずにいざwe don't stop」

「辛い時 辛いと言えたらいいのになぁ
僕達は強がって笑う弱虫だ」

このあたりのフレーズが中でも
とても好きです。

辛かった時に繰り返し聴き、それを代弁して
くれているように感じたこの曲。

楽しいことも苦しいことも止まらずに
「飾らずにいざwe don't stop」で、
ちゃんと言葉にして行く！！

2006年、19歳だった当時に書き始めた
楽天ブログ、途切れ途切れになってしまって
いました。
飾り、カッコよく書こうとしていたからです。

辛いことも苦しいこともひっくるめて
人生丸ごと前向き前のめり言語化できたら
人生がもっと楽しく前向きになりますね。

私は「あの時、この曲に出会えて良かった」
過去完了形だけでなく、現在進行形で、
さらには未来進行形でも、身体値化された
この曲に勇気づけられ、自分を鼓舞して
いくと思います。

この曲のタイトルどおり、「決意の朝に」
今日もそんな朝にできました。