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221年ぶりの奇跡!素数ゼミの大発生に注目!(テキスト版)

皆さん、こんばんはこんにちわ!
ちょぼ先生です。
今日は、素数ゼミについてお話します。

アメリカで221年ぶりに素数ゼミの大発生!

セミといえば、夏の風物詩。日本では毎年当たり前のように鳴いているセミですが、アメリカにはちょっと不思議なセミがいるんです。それが素数ゼミと呼ばれるセミ。

素数ゼミは、その名の通り、13年または17年に1度しか地上に出現しない不思議なセミです。今年は2024年。なんと、13年周期と17年周期のセミが同時に発生する、221年ぶりの大発生年にあたるんです!

素数ゼミって何?

素数ゼミは、アメリカ北西部・南東部に生息するMagicicada属のセミの総称です。13年または17年に1度しか地上に出現しないことから、素数ゼミと呼ばれています。

なぜ221年ぶり?

13年周期と17年周期のセミが同時に発生するのは、221年周期で起こります。前回は1803年(江戸時代)なので、まさに歴史的な瞬間です。

1兆匹以上のセミが!

素数ゼミの発生規模は想像を絶します。100億匹を超えるセミが発生すると言われています。1990年にはイリノイ州で雪かきスコップでセミの死骸を取ったという記録もあるほど!

なぜ13年または17年なのか?

素数ゼミがなぜ13年または17年周期なのか、その間はなぜ出現しないのか、まだ解明されていません。しかし、この謎を解く鍵が、221年ぶりの同時発生に隠されているかもしれません。

新しい周期のセミ誕生?

13年周期と17年周期のセミが交尾すると、新しい周期のセミが誕生する可能性があると言われています。研究者たちは221年ぶりの同時発生に注目しており、今後の研究結果が楽しみです。

観察のチャンス!

素数ゼミの孵化は4月下旬頃から始まります。アメリカ旅行の際はぜひ観察してみてはいかがでしょうか?

221年ぶりの貴重な現象をぜひ観察したいですね。映像や研究結果も楽しみです。

それではまた。

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