感染した、母とふたりで困ったことに
お正月休みを過ぎるとそこはもう仕事の繁忙期の兆しがあった。
そんな中で私はコロナに感染してしまった。
まず私が発症
何も兆候もなくやってきた。夕飯も普通にとり、少し早めに寝床に入る。
夜中に暑くて目が覚める。最初は布団があったかいのね、と思っていたけどなかなか寝付けない。ふと、熱があるのかなと思い測ってみた
37.8℃
あっ、熱が出ているのか。
それ以外はなにも症状はなかった。
そのままうとうとしながら朝を迎える。朝は会社に連絡や母のデイサービスの連絡とでガタガタしていたので病院は午後からにする。
午前中の間に頭痛と吐き気がやってきて熱以外の症状が出始める。
15時からの診察に少し前に着くともう受付が始まっていて私は16番。この混み具合はお正月前からだとは聞いていた。
一体何時から並んでいるのだろう。
受付も15時30分で今日の診察は締め切られていた。
どうにか受付を軽くだけ済ませて、貧血まで起きて熱のある人の席によたよたと座らせてもらう。
1時間半待ってやっと診察、経過と症状を話してインフルエンザの検査をしてもらう。15分ほど待ってまた呼び出された結果はなんとコロナに感染だと告げられた。
頭痛と首のリンパなど痛くてインフルエンザかもしれないと思っていたのに、まさかのコロナ。
1月22日まではお休みしてください。
薬はカロナールにするかシオノギのゾコーバにするか選べた。シオノギは1万円近くすると聞いた。
価格もそうだけど同意書など書かされて薬に反応しやすい体質なので対処療法のカロナールを選んだ。
母のいつもの薬と自分の薬を調剤薬局で頼んで帰ると18時30分近くにになっていた。
もう延々と数日寝る。
2日後に母も熱が
しばらくなんでもなかった母に熱が出たと聞いた。
37.8℃
恐れていたけど仕方ない、同じ空間にいるのだから。
ほとんど自分の部屋に篭っていたものの、トイレなどは避けられない。
アルコール消毒液も振りかけてはいたものの。
高齢者がひどい熱や喉の痛み、咳などは耐えられるかなと心配。
母は今のところ熱はあるものの喉や咳の症状はそれほど出ていない。わりと元気でいる。私の方が数日寝てるだけなので元気はない。
コロナだと誰も近寄れない
私が感染したのですぐに兄と息子に連絡をした。
家に入れる訳でもないので、何か届けるよと心配してくれたけれど、とりあえずは間に合っていると報告をする。
母の容態が急変した時が一番心配なのでそんな時は駆けつけてくれる兄や息子がいると思うと安心できた。
母のごはんのことをどうするか、レトルトを器に移すのもしんどい。
母のデイサービスや訪問リハビリに電話するのがしんどい。
しばらくお風呂に入っていない母のことが心配。
蒸しタオルで拭くくらいしたいのにそれもしんどい。
会社の貴重な有休が数日なくなるのもしんどい。
なんとか私の山は超えたようだがまだベットの中。母が元気でいるのが何よりです。
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