ウィメンズヘルスケアに興味を持ったきっかけ

私がウィメンズヘルスケアに興味を持ったきっかけとなったのは、第一子を妊娠した時でした。

当初はウィメンズヘルスケアに理学療法士が関わっていることなど露知らず…。とりえず有名な赤ちゃん関連の本を読み漁って、周囲の先輩ママに経験談を聞いて、あとは主治医の先生と助産師さんにお任せすれば大丈夫かな?
なんて、自分の出産なのにどこか他人事でいたように思います。

甘かった…。
色々…。

様々な産前産後ならではの身体のしんどさ、トラブルを経験し、心の中で「ハッピーマタイティライフとは…?」とずっと思っていました。
(ハッピーマタニティライフとはとある先輩ママからの頂いたお言葉です。)

もちろん、そんな大変さも前向きに捉え、自分の身体と上手に向き合い素敵なお産を迎えられた方もたくさんいると思います。
けれども、刻々と変わる体の変化を私はなかなか受け入れることができなかったように思います。
望んだ妊娠にも関わらず、いつも嬉しさ以上に不安を抱えていました。

産後は産後でとにかくあちこち痛くて、整体に行こうかと思い立ちネットで調べてはみるのですが、私は過去に行った整体で股関節を痛めて帰った経緯があるため、調べては止め、調べては止め、を繰り返していました。

そんなある日、ふと「同じ理学療法士に診てもらえたらいいのに…。」とふと思い何気なく調べてみると、なんといらっしゃるではありませんか!
そこから夢中になって調べ、オンラインでの研修会に参加しすっかりウィメンズヘルスの虜になってしまいました。

そうして学びを活かせるぞ!と思った第二子妊娠中は、別のトラブルに悩まされ、再度学び直す日々。
次こそは!と臨んだ第三子もこれまた別のトラブルに悩まされ、落ち込む日々が続きました。

第三子出産後、ようやく対面での研修会に参加でき、長らく放置されてきた自身の身体の問題もみるみる改善していく様子に、とにかく感動しました!

宮城では、ウィメンズヘルスケアに関わる理学療法士はまだまだ少ないように感じます。
理学療法士のみならず、ウィメンズヘルスに関わる皆様と協力し、宮城のウィメンズヘルスケアへの関心が高まるよう尽力できたらと思っています。

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