紹介することで愛が生まれた日
こんにちはー移住や地方での暮らしについてほろほろとかく交換日記2週目。
2022年3月末に15年ぶりに故郷へUターン。大きめのアジがごはん屋さんで食べられるようになってそんな時期なのかな?と分からないながらも季節の移り変わりをかんじています。そちらは季節の巡りを感じられる何か、ありますか?
今回は「私のところはこうだよ」と地元や地方を紹介するようになっての気づきをかきます。
友人が立て続けに湯河原に訪れる、そんな最近でした。
名古屋から来ている友人が「地元を誰かに紹介するってなると調べたり学び直したりするじゃない?当たり前だったものが歴史が繋がっていたと気づけたり知るきっかけになったりする」と話していて。
それをきいて『紹介する』眼でみると、フィールドへの見方って変わるなーと。
『紹介する』眼で地方をみると、解像度があがるというか、レイヤーが増えるというか。
「これを伝えるには?」にこたえる形化(言葉や写真、動画、絵など)がされるからなのでしょうか。
まっすぐ純粋に直感的にみる良さとは違ってしまうけど、ものの見方が立体的になり、また違う味わいを生みまして。これもまた良きです。
誰かに紹介する行為は、愛や大切さを育むひとつの手段になり得るのかもしれない。
私は帰ってきてから「ここをどう伝えようか」と思いながら日々暮らしていて、そんな風な眼差しを向けてみていて。
その結果、どんどん地元が好きになっています。
何か「私ってあの人のこんなところが好き」と意識してより好きになるのと似ているなー。
好きになってもらいたいなら紹介させるような機会をつくったらいいよ、形化する機会をつくったらいいよ、とするのはいささか無理やりですが。
今いるひとものことへのみる眼が変わったら愛が生まれちゃったよって話でしたー。
このへんでご機嫌ようー。
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