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2023年 NYタイムズ 行くべき場所 盛岡のチョコレート

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こんにちは、サユリです。
私は岩手県の盛岡という街に住んでいます。

盛岡は今年、〈ニューヨークタイムズ2023年に行くべき52ヶ所〉に選ばれ、今まさに話題のトラベルスポットです。

コロナも徐々に落ち着き、外国人の旅行者が急増しております。

私自身、盛岡の美しい街が大好き!
街中を清らかな川が流れ、風情ある橋があり、山々に囲まれ、心地良い風が吹き抜けます。

朝いちばんのジョギングの時間は、最高に幸せな一日の始まりです。横浜や東京にも長年暮らしていましたが、故郷である盛岡の朝の気持ち良さは、もう他にはない特別なものです。

仕事や情報、ショッピングには都会が良いのですが、100歩譲っても、いえ10,000歩譲っても、盛岡の朝の川のせせらぎにかなう場所はどこにもありません。

ジョギングには毎回、iPhoneにインストールしたSpotifyのプレイリストを聴こうとするのですが、結局は、川のせせらぎと、朝のそよ風と、草原のさざめきと、小鳥の鳴き声と、それら全てに勝るものはなくて、イヤフォンを外してしまいます。

もう最高のマインドフルネス。

先日は朝のジョギング中、盛岡城跡公園にて天然記念物の日本カモシカに遭遇してしまいました。

私もシカもお互い怖々と、かなりの接近で、互いにフリーズしてしまいましたが、めったに拝めない神々しいお姿でした。

子供のシカでツノも短い

冬場は凍てついた川に白鳥が優雅に泳いでいます。壊れたラッパのような鳴き声が朝の空気に響きわたります。

鮭も遡上してきます。
浅瀬で卵を産んでいるので、手を伸ばせば捕まえられそうです。やったことはありませんが……

城跡公園と中津川のすぐ近くには、明治以来の名建築、岩手銀行の赤レンガの建物があります。盛岡を代表する観光スポットです。東京駅でも知られている辰野金吾氏の建築です。

毎朝、この赤レンガの前を走り抜ける度に、時代を経てもその美しさと頑丈さの両立に感動させられます。

この岩手銀行をイメージした〈盛岡赤レンガ〉というガトーショコラがあります。

コスパが良いのに、濃厚で食べ応えのある人気のポロショコラ、盛岡バージョンです。

香ばしいキャラメルと甘酸っぱいラズベリーの風味をしっとりと焼きあげたガトーショコラの色合いはといい、カットされている形といい、もう絶妙に赤レンガです。

ぜひ盛岡土産にいかがでしょう。
サイズ感もお値段もお手頃で、上品レトロな箱のイラストもお勧めいたします。

盛岡を訪れたなら、観光はもちろん、ぜひぜひ、朝いちばんのジョギングやお散歩をおすすめします。

街中を普通に流れている川がこんなにも清らかで、こんなにも心が落ち着いて、独り占めできるのですから。運が良ければ日本カモシカや白鳥に、そして私にも会えるかもしれませんね。

そして最後に、お伝えしたいこと。

私は朝いちばんに気持ち良く盛岡を走っているので、その日チョコを食べても太りません。

毎朝、美しいものに触れている。
毎朝、幸せを感じている。
幸せホルモンのセロトニンがたっぷりと分泌されます。

今、ここで、満たされている。
これも太らない理由のひとつです。

都会の洗練美とは違いますが、盛岡という街の美しさを発見しにいらっしゃいませんか?

『ニューヨークタイムズ2023年に行くべき52ヶ
所』に選ばれた盛岡の街より。

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