①ペーレカラメッロ
写真：上段左
洋ナシをキャラメリゼし、甘さをさっぱりと仕上げたミルクガナッシュ。洋ナシが白桃のようにも感られるとてもフルーティーなガナッシュでした。

②タルトーフォフォンデンテヴェネズエラ 写真：上段中央
クリオロ種のガナッシュに、まわりはトリニタリオ種のカカオを使用しています。程よい酸味と苦みを洋酒が包む、味わい深いトリュフです。

③森のお姫様 
写真：上段右
フランボワーズとイチゴとダークチェリーのホワイトガナッシュにピアモンテ産ヘーゼルナッツのプラリネの合わせています。
お姫様って感じですね～言い方悪いけど、高級になったサクマのいちごみるく飴に溺れている気分になりました。

④オリジネ(中段左)
エクアドル産カカオとアラビカコーヒーのほろ苦さ、ピアモンテ産ヘーゼルナッツのプラリネがじわじわグラデーションをつけて味変してきます。アラビカコーヒーに合わせたチョコはナッティでナッツも入っているのでかなりナッティでした。アラビカコーヒーには酸味を合わせた方が好みかな。

⑤グランマルニエ(中段中央)
オレンジリキュールがちょっとほろ苦くはじまって、強めのアルコールの感じがきたら、ホワイトガナッシュのやさしい甘さが全体を包む込む流れは美味しい。リキュールのインパクトがありすぎて、最初はちょっとびっくりした。

⑥クレミーノトレコローリ
(中段中央)
ピアモンテ産ヘーゼルナッツをペーストにした３層のクレミーノです。いつたべてもこの濃いヘーゼルナッツがたまらない。定番の1粒ですね。なんかちょっと高級な瓶売りの練りごまペーストにも感じるね。

⑦ハートの女王
(下段左)
フランボワーズとイチゴのゼリーがまず美味しい。ゼリーといってもジュレだわね。バラの香りのダークガナッシュと合わさると品があってショコラが消えゆく余韻は、このボックスの中では一番好みでした。さすがですっ⤴

⑧南の太陽
(下段中央)
シチリア産オレンジのコンフィジャンドゥーヤとダークガナッシュ
です。シチリアオレンジの風味が鮮やかです。ジャンドゥーヤにすることでオレンジの良さをさらに引き立てています。ありがちなお味なのに、その鮮やかさで唯一無二の一粒に仕上がっています。

⑨クォーレディパッショーネ
(下段右)
パッションフルーツが本来持つ酸味は抑えられているのに、新鮮なフルーツをさっき入れたような華やかさを放っていて、最後はきちんとチョコレート本来の風味でまとめてくれてる。