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大学4年間続けたアルバイト②

→→→前回の続きになります。

◆アルバイトでつく力

私がアルバイトで特に力を入れたのが、お客様満足度向上でした。

私の店舗では月に1回覆面調査が入り、提供した商品やサービスについて100点満点で数値化され、評価されます。

100点をとることの出来る店舗はなかなか少ないようですが、私の店舗でも満点を獲得することが出来ました。
接客時の笑顔や対応の仕方、クリーンネスなどがしっかりしていて気持ちよかったとのことです

もともと優れない点数をここまで引きあげたのは、きちんと店舗の課題を把握して改善に向けられたことと全員の努力だと思います。
実際に外部評価をいただけたことが自分の自信にもつながりました。

接客業であるアルバイトをすることによって、言葉遣いであったり、クレームの対応の仕方など身につくのはもちろんですが、課題解決力や忍耐力かついたというのもアルバイトをやってきて非常に良かった点だと思います。

◆環境の変化

私のお店は大通りから外れた場所にあり、マンションのオーナーの意向で看板も出せなかったため、チェーン店とは言えど比較的暇なお店だったと思います。
土日の夜でも2人体制で回すほどでした。

同僚との間でも暇で閉店してしまうのではないからと冗談を言ったりもしていました。

そんな中、私の勤める店舗チェーンが大量閉店を決めました。

そして、私の店舗もその店舗に選ばれてしまい、約1ヶ月後に閉店が決まりました。
人間関係も良く、これからもずっと続けたいと思っていた仕事だったのですごくショックでした。

私はこれを機にアルバイトをやめようと考えていました。
しかし同じアルバイトをしていた子が続けるということで、移籍という形で他の店舗にうつりました。

同じチェーン店といえども、各店舗によってお店の構造ややり方が異なる部分もあり、最初はその違いに戸惑うこともありました。

正直、ここまで来る道のりは遠かったです。
アルバイトでよくある恋愛もつれにあって辞めようと思ったり人間関係がこじれて全員が辞めたいと思うなど、様々なことがありました。

環境の変化もあり、それでもここまでやってこれたのは同じアルバイトの子たちの助けがあったからだと思っています。

◆最後に

前回も述べたように、アルバイトの経験は本当に生きてくると思います。

社会人になる前の予習ともいえると思いますし、言葉遣いや仕事に対する取り組み方がきちんと分かってくると思います。

4月から大学生になる方がいたら、ぜひアルバイトを始めてみてください。

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