どうも、外資系うさぎのちょこさんです。

各種質問箱などで、"ちょこさんのオススメのワイン教えてください！"的なお便りを結構いただくので、安くておいしい常に冷蔵庫にストックしておきたい万能ワインたちをピックアップしておきました。

ちなみに、ちょこさんちのご飯は雑に作ってもだいたい美味しくできる、がコンセプトなので、お酒も似たようなチョイスです。

さらにちなみに、ちょこさん的には安くておいしくて雑に飲んでも満足できる、って条件だともうスペインワイン一択なんですよね。
ほら、あのあたり、なんだかノリが楽しそうじゃないですか。
そういうところで作られた食べ物飲み物もそういうノリでこまけぇこたぁはいいんだよの精神で楽しむのが一番です。

というわけで、普段あまりワインを飲まないけど何か色々試してみたい気分になっている各位におすすめのnoteです。

ではどうぞ。

◆スパークリングワイン編

まずは一番ハードルが低そうなスパークリングワインからです。
ていうかもうこれはどちらかというとカヴァ編ですね。
そう、ちょこさんがいつもTwitterでポンポン開栓してじゃぶじゃぶやってるやつです。

カヴァってなんぞ、という各位のために軽く説明しておくと、カヴァとはスペインの特定のエリアで、シャンパンと同じ製法で作られたスパーリングワインを指す名前です。

いちいちことあるごとにシャンパーニュ製法の…って前書きがついてるの、ちょこさんあまり好きではないのですが、シャンパーニュ製法ってひとことで言うと"手間暇かけてじっくり仕込む特定の製法で作りました"って意味なので、かかってる手間暇の分、ハズレがないのが特徴です。

シャンパンも何飲んでもだいたい美味しいのと一緒で、カヴァもカヴァと名乗っている以上ちゃんと手間暇かけて作られてるので何飲んでも美味しいです。

しかもお値段がシャンパンとくらべて段違いに安いです。
これはもう飲む以外の選択肢がなくなるやつですよね。

というわけで1本目。

これ、Amazonさんちのタイムセール常連で、セール時期が来ると税込み980円くらいになるとてもありがたいやつです。
セールじゃなくてもよく20％オフクーポンが着いてたりするので、結局980円くらいで買えます。
ちなみにこのnote執筆時点（2022/4/16）では20％オフクーポンがついているのでぜひ今のうちにポチってください。

お味はシンプル。
思わず唸るような深みとかまではないものの、1,000円切る安ワインなのに普通に美味しいので、これをこの値段で売れるこのメーカーさんすごいなっていつも思ってます。

細かいことは考えず、ビールやハイボール、レモンサワーなんかの代わりに乾杯用の1杯として、揚げ物やスナックなんかと一緒に、エスニックな激辛系とかはさすがにアレですが、特に合わないものはあまりないので迷ったらとりあえずこいつを空けましょう。

続いて2本目

さっきのやつよりちょっとお値段あがりますが、お値段上がった分だけ美味しさも増している気がします。
具体的にはさっきのやつより長めに熟成している分ちょっと濃い目の味わいです。
もうちょっと味の濃いめのご飯と合わせるのがちょうど良さそうです。
エビチリにも合うとの噂です。
たしかに、中華料理の強さにも負けない気がする味です。
もちろん和食にもOKです。
つまり毎日飲めます。

これもおいしいのでぜひ。

そして3本目。

こちらはロゼのカヴァです。
特徴をものすごく雑にいうといちごパンみたいな香りがします。
でも味は辛口なので色んなご飯によく合います。
ちょこさん的には色合い的にサーモンをクリームとかで煮たような料理なんかと特に合うと思います。
ここまででご飯に合います以外の説明が全然出てきてない気がしますが、お酒はご飯に合うことが大事なのでご飯に合えばなんだっていいんですよ。

ちょっと甘めの香りもいい感じなので、食前食中に加えて食後のデザートにケーキなんかと合わせても良いです。
食後にも飲み続ける場合は2本目が必要ですね。

◆白ワイン編

つづいて白ワイン編です。
白ワインもハードル低めです。
こちらもワイン飲み慣れてないけど失敗せずにおいしいワインを選びたい各位におすすめです。

1本目。

もうとにかくフルーティなやつです。
変な複雑さとかが一切ないので、そもそもぶどうや果物が苦手ってレベルの方でもない限り、1口飲んでもう"おいしい！"って思えるはずです。
ちょっといい感じのお家デートとかでワインでも用意したいなってとき、さっき貼ったカヴァのどれかか、コイツを選んでおけば間違いないです。

飲むときはよく冷やしてどうぞ。

2本目。

こちらはフルーティーに加えてハーブっぽい爽やかな感じがセットで付いてきます。
なので、ハーブを効かせた魚介のマリネなんか作ると最高ですね。
レモンやすだちなどの柑橘類を搾る系のご飯にもバッチリです。
ちなみにちょこさんは唐揚げのレモンはどっちでも良い派です。

ご参考までにお野菜たっぷりの魚介のマリネが作れるツイート置いときますね。
これも近々noteにレシピあげます。

3本目。

こちらは”海のワイン”と呼ばれるらしいアルバリーニョという品種を使ったワインです。
フレッシュさと酸味が特徴なのでひたすらカルパッチョな日とかに空けるべき1本ですね。
合う料理は一緒ですが、2本目のやつとはぶどうの品種が違うので飲み比べてみると楽しいかもしれません。
ちょっとだけお高めなので何だか良いことがあったり良い気分に浸りたいときとかに良いかと思います。

◆赤ワイン編

さて、ちょっとだけ難しそうなイメージがある赤ワインです。
でもスペインワインなのでそんな難しいこと考えずにポンポン開栓してじゃぶじゃぶ飲んで大丈夫です

1本目。

渋さが全くないので、赤ワインって何だか渋かったり苦かったりして飲みづらいんだよねって各位、こういうの試してみてもいいんじゃないでしょうか、ってやつです。
鶏肉のトマト煮込みとか、豚の生姜焼きとか、割りと軽めのお肉料理に良い感じだと思います。
ビーフシチューみたいなのと一緒だと、そこはかとなく物足りなさが出てくるかもしれません。
ちょこさんが結構好きな品種のぶどうです

ちなみにこのメーカー、ボトルに牛のチャームみたいなの付けてるワインが多いのが特徴ですが、このワインには弓矢を装備した天使のチャームが付いています。
ラベルも可愛さがあります。

あ、そうそう、鶏肉をトマトで煮たやつはここからレシピどうぞ。
こういう甘みと酸味を兼ね備えた煮物なんかとよく合います。

2本目。

これもちょこさんちのワインセラーに常備されているやつです。
昔々、職場の近くのスペイン料理屋さんでたまたま飲んでものすごく気に入ってそれ依頼定期的に買ってるレベルです。

1本目と違ってしっかり熟成された渋みもしっかりなタイプなので、そういうワインでも大丈夫な各位向けですね。
しっかり熟成されてるだけあって、脂の旨味が感じられるお肉料理と特に相性が良いと思います。
オーブンで塊のままじっくり焼いたローストポークなんかも良いはずですが、ちょこさん的にはなんといっても長めに熟成されたイベリコ豚の生ハムの脂身多めの部分と合わせることをおすすめしたいです。
特にスペインバルとかで生ハムの原木から切り出してもらったようなやつが良いです。

なんだかものすごくこだわりのワインを飲んでる感を味わえる1本ですが、これでも市販価格2,000円ちょいです。
ちょこさんがスペインワイン大好きなのはこのコスパの良さです。
失敗しても惜しくない価格だと思うので、騙されたと思ってこのワインとちょっとお高めの生ハムを買ってみてください。
そしてもし気に入った場合は更なる布教にご協力ください。

3本目。

今日のご紹介はこれが最後です。
コスパに優れるスペインワインは2,000円くらいの価格帯でも本当に美味しいので、3,000円も出せばもう最高って気分に浸れます。
これもちょこさんがリピートしてるやつです。
身近な誰かに何か良いことが合った場合のカジュアルな贈り物にも選べるレベルです。

2本目のやつと同じく、力強めなブドウのフルボディなものの、こっちの方が渋みがマイルドで、ぶどうの旨味がぶわーっとくる感じがします。
思わず深呼吸したくなるような味わいです。
ちなみに2本目の方は渋みと旨味がスピーディーにガツンときて重めのワイン飲んでる感がすごく良い感じです。
これもぜひ飲み比べていただきたいやつ。

赤なのでやはりお肉系が良いですが、ぶどうの旨味がぶわーっとくる系なので、豚の角煮やビール煮といった、じっくり煮込んで味が芯まで染み込んだホロホロ系のお肉料理なんかが一番合うんじゃないかなと思います。
そういう味強系のご飯に全然負けません。

◆書いてたら飲みたくなってきたのでそろそろ切り上げます

というわけで、ちょこさんオススメのご予算1,000円～3,000円くらいの高コスパなスペインワインたちのご紹介でした。

1,000円台くらいのワインだと、アルコールのグラム単価的にはビールとそんなに変わらないと思うので、たまにはビールじゃなくてワインでも飲むかーって気分で気軽に手にとっていただきたいですね。

そして色んなワインを試しながら自分の好みに合ったものを探していくと良いと思います。
もし色々試してるなかでちょこさんが気に入りそうなワインを見つけたらぜひご一報ください。

そんな感じで、今回のnoteはおしまいにしたいと思います！

そうそう、ついでなのでワインを飲むのがちょっと楽しくなる本を1冊貼っておきますね。
ちょこさんもよく読んでます。

お酒やご飯のお問い合わせなどもこちらからどうぞ！