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怠惰の理由は幻

怠惰。惰眠。サボり…

怠惰するとき、何かと理由が持ち出されたりします。
疲れてる。勤勉を教わらなかった。必要とされた過去がない。自分に価値がない。愛が足りない。
みんな妄想ですね…

一日を生きるとき、精一杯生きることが、大事。
精進して、夜寝ます。

怠惰する暇は、本当は一秒もないのかも知れません。

言い訳をして、なるべく怠惰を正当化します。
けれども、やっぱり妄想チックな事しか出てこない。

親への恨み言も、過去から紡ぎ出されたストーリーの妄想。妄想は幻。気づいたら消えます。幻ですから。
いまここに「無い」のは確かです。

わたしも結構怠惰になりがちなのですが、怠惰に理由は存在しないとわかると、かなり怠惰な感情を手放して行動できるようになりました。

「怠惰な私」は、本来存在しない。「怠惰な感情」はあるのでそれに気づいて手放します。そうしたら怠惰が消え、身軽になります。

仏教の「無常」は、「自分が固定された何者かである実感」が実は大きな勘違いだったということを気づかせてくれる。

これは僥倖です。

怠惰な理由は無くなり、怠惰な自分も無くなり、精一杯生きることが苦ではなくなる。

今日の絵は、怠惰について。
https://www.instagram.com/p/BQZ1pr2FQsb/


怠惰に気づいたら挨拶して放っておくと、怠惰はどこかに行っちゃうという話。

ネコちゃんは「友だちが出て行ったよ」と言い、メガネちゃんは「友だち?彼は怠惰という悪魔だよ~またくるかもね!」なんて言ってる。

怠惰という感情に付き合う暇があったら、パウンドケーキでも焼いたほうがよっぽど有意義というイメージ。

今ここを、幻に費やさないで生きたいなと思う今日このごろなのでした。

☆まるっ!☆

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