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英単語帳(2000語程度)を2週間で覚え切る方法があるので共有しておく

二週間、たった二週間。

正直、この方法使ってたら誰でも「単語を全部覚え切る」ことは可能だと確信してます。長文の中で使いこなす、精読のためにいろんな語法を操ることまでは、難しいからそこまでは期待しないでください。

地頭ははっきり言っていらないです。必要なのは忍耐力体力と思ってます。

現役で全落ちした自分が、この方法を編み出してから、2週間でシス単を覚え切り、志望校にも合格することができ、東大の院試の際にも、院単(1800語程度)も2週間以内に覚えきって、合格することもできました。

実際、僕は3年間塾で働いており、高3を何人も担当しましたが、この手法を試してくれた生徒はあっという間に単語帳を覚えきってくれました。もちろん、この勉強法が合わなかった生徒もいたので、その生徒にはその子なりの覚え方を伝授していました。

この手法は地頭がよくないと自覚している人向けであると思ってます。実際、僕も地頭は良くないですが、この手法は自分にむいていました。

まあ、御託はこの辺にしておいて、早速内容と方法を紹介していきましょう。

ちなみに、これから大事なコツを1~3まで、上から大事な順に書いているつもりです。この二週間、1をクリアできた人は7割程度、2をクリアできた人は8.5割程度、3をクリアできた人は9.5割~程度覚え切れると僕と生徒の経験から確信しています。

やるかやらないかはあなた次第なので、一度目を通してみて「馬鹿馬鹿しい」と思ったならば、やめていいと思います。自分でも結構バカなやり方であると思ってますので笑

さあ、レッツゴー!

1. 一日最低8時間は英単語を覚える時間に費やすべし

そんなの時間がなかなか取れないし、1日8時間も英単語に費やすなんてもったいねぇ!」と思ったあなた、ちょっと待って。

二週間を単語勉強に棒を振るだけで、周りの受験生がこれからチマチマ覚えるであろう単語勉強の時間(約半年~1年)を節約できるんですよ。

周りが単語を覚えている時間で、自分は精読の練習や長文の練習もできるし、他の教科に時間を割くこともできます。

復習時間も一気に減らすことができます。覚えきったら、その復習を初めは1週間ごと、次第に2.3週間ごとに減らしていって大丈夫です。

ちなみに、1日に8時間も単語勉強に費やしていると、3日目あたりから、夢の大半は英単語の復習になってしまいます笑。ほぼ悪夢。ただし、その悪夢が出てきたら、自分の頭の中はかなり英単語を覚え、整理されているんだなと思って大丈夫です。

2. フラッシュカードのように、1単語1秒のみ時間を費やすべし

これは、浪人時代の恩師に言われたことで、「単語につき1秒以内で日本語が出てこない単語は覚えてない同然である。」というもの。

例えば、「appleを日本語に直して!」なんて僕から急に言われても、0.5秒以内には「りんご!」と答えられるでしょう。これは、何度何度も出会った単語なので、自分の身についている単語だからです。そして、これを目指したいわけです。

逆に、そこまで身についた単語は一生忘れることがないので、元から覚えていた or そのレベルまで覚えられた場合は、その単語を頭の中で和訳する作業は二度としなくて良いです。時間の無駄なので、他の単語に時間を費やしましょう。

一単語につき、何分も睨めっこして覚えるのではなく、何回も何回も1秒だけの時間を割り当て、出会う回数を増やしてあげれば良いと思います。脳の記憶する部分に薄い壁を何枚も塗っていくイメージ。

具体的な方法としては、赤シートがあればかなりやりやすいです。

一番上の単語から、順に1秒ずつ赤シートで隠している単語の和訳を口で小さく喋るor思い出す。思い出せたならば、横に何かしらのマーク(僕は✔︎)をつけて、今後思い出す作業に入らない単語として除外する。思い出せなかったら、気にせずどんどん次のページに進む。

この作業を100単語ずつ行う。100単語が終われば、もう一度✔︎がついていない単語のみを1秒1単語をもう一周する。

それが終われば、101~200単語まで1秒以内で出てきた単語に✔︎をつける作業を行う。それが終われば、101~200単語の中の✔︎以外の単語に1秒1単語をもう一周する。

次なのだが、今度は1~200の✔︎以外の単語(つまり総復習)を1週する。薄い壁を何度も何度も塗っていく。

総復習が終わったら、先程と同じように201~300で✔︎をつける作業を行い、✔︎意外の単語をもう1週。そして総復習。あとの流れはもうわかりますね?

こうすると、単語帳の前半部分をしつこいくらいに目にすることに気づきます。そして、目にしすぎたせいか、うざくなるようになり、いつの間にか覚えています。「1~100全部うざい!」となったら、勝ちです。1~100単語は総復習から外しても大丈夫でしょう。これを2000まで行います。

どうです?一日8時間必要な理由もわかってきたでしょう。

3. ボイスレコーダーに覚えられない単語と日本語訳を吹き込み、聞くべし

1~2のプロセスを行っても、それでも覚えきれない単語はあると思う。実際、覚えにくい単語なんていくつもありますし。

そこで、自分のスマホの録音機能に、どうしても覚えられない英単語とその和訳を1秒1単語のリズムで吹き込んでみてください。そうすることで、通学中やトイレ、隙間時間に再生することで、自分の最悪で大嫌いな声をダイレクトで聞くことになります笑。

狙いはそこなんですよね。嫌いな声という強烈なインパクトのある音声で聞くと、不思議なことに記憶にスッと定着するんです。いや、本当ですよ?
かなりおすすめなのでこちらも試してみて欲しい。

以上です。

この方法で、あっという間に単語を覚え切ることができました。

まとめ

いかがでしたか。
単語帳を最短で全部覚えるために必要なことを一言で言うならば「時間×質」です。

まとめると、一日8時間以上費やし、1秒以上で思い出せない単語だけに焦点を当て、1秒1単語を何十~何百周もする。それでも覚えきれないものは、録音&聞くことで対処する。

ここまでやってみて、どうしても覚えられなさそうなら、遠慮なく他の勉強方法で試してみてください。文章中で覚えるような速読英単語の方が向いているかもしれません。

この方法は非常に強力ですが、同時に体力も使います。

モチベーションが上がらない方、途中で疲れた方、是非ともみなさんコメントください。

お返事もしますし、何より同じく頑張っている人がいることが励みになるはずです!

単語の勉強法、これは高校受験、大学受験のみならず、その後にも使える暗記方法なので是非!!

Enjoy!!!

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