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クオリティーオブライフ

犬がいるから
出来ることってなんだろう?

そんな視点で考えてみたことも
なかった

この先生の話を聞いて
目から鱗という感じだった

吠える、噛みつき
破壊、ひっぱり
とびつき
石拾い食い
分離不安?

いろいろありすぎて
なんとか
ちゃんとした犬にしよう
みんなに迷惑かけないようにしようと

いくつかトレーナーさんを
あたり
犬のリーダーにならなければ
信頼関係
安心感

さらにプレッシャーになってきたのは
間違いない

なんだか楽しくなくなってきた
立派なリーダー?にならなければ?
なめられちゃいけない
いつも勝たなければ?
やらせたくないことは
100%叱って
やらせないようにしなければ?

はたまた
違うトレーナーさんで
ともかく
大量のおやつをつかい
なにやっても
たくさんおやつをあげて
いうことをきかせるのも
違和感があった

また違うトレーナーさんで
ともかくやらせたくないことは
つどつど引っぱたけと
犬が理解した
やめたら褒めろと

甘やかしと厳しさのバランスが
非常に難しい。

一番原点に返って

私はなんでまた犬を飼ったんだっけ?

この犬となにをしたかったんだっけ?

これをじっくり
見直したい

そして

子育てでもそうだけど
犬育てだって
100%、理想型の
人間や犬なんかに育つわけないのに
なんでこんなに
厳しく
あれもだめ、これもだも
こうしなくちゃだめ
こうじゃなきゃだめって
自分も犬も追い詰めちゃうんだろう

たぶん
こどもにも
そういうところを
反省すべき点なんだろう。

ともに暮らし
豊かな時間を共有していく

そういう視点で
折り合いをつける必要があるところは
頑張る
でも、100%の結果は求めない
犬と人間が
ほどほど妥協できる点を
みつけていく

散歩も
ここまできてようやく
石の拾い食いも減り
うちのワンコがしたいことが
わかったり
増えてきたりした。

最初は
私の身体全体にちからが入って
リードをにぎりしめ
ハーフチョークで
石やタバコのすいがらや
くわえそうな異物に
私がものすごく注意して
下を向いたら
引っ張る
口の中を点検する
(もうすでに
くわえてしまった後のこともあるので)
食べていたら
指でかきだして叱る
を繰り返し

また、ひっぱりにも
対応できず
訓練だけだと
全然距離を歩けないので
犬もただただ
ストレスが増えるだけの
散歩だったけれど

今は胴輪とハーフチョーク
ダブルリードで
胴輪で速度調節
首輪は拾い食い防止にわけたら

首を必要以上しめなくていいので
私の気持ちがすごく
楽になった。

また、犬が引っ張る理由も
外でトイレがしたい
走りたい
の2点とはっきりわかってきたので

序盤ひっぱりはじめたら
トイレした場合の
後処理の心構えをしておき

トイレ後
落ち着いて
ヒールウォークの練習を
おやつありでして

そこそこ歩いたら
帰り道は
安全を確認した上で
リードを二つつなげて
胴輪なしにして

おすわり、待てから
よーいドン!で
短距離を何本かやって家に帰ることで
散歩の犬の満足度が
上がったようなきがします。

はたからみたら
犬に先導されて
走るただのおばさんですが💦

ヒールウォークの時の
アイコンタクトの頻度も
上がってきたように思います。

犬と人間が
どう幸せに暮らすか?

その犬
その飼い主さん

それぞれ
幸せは違う形なんだろうけれども
よいかたちを模索して
いけたらいいなあとおもいます。

写真のうちの犬は
なぜか計量カップが大好きで
あきらめて
差し上げました。
振り回したり
くわえたり
ホッケーのように床で滑らせて
大興奮で遊んだあと
寝てしまいました。
これもこの犬の幸せな時間だった
とおもいます。


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