実家→自宅に帰ってきたら辛い気持ちに襲われヤバかった話

 今日は平日に終わらなかった仕事をやろうと思った日だった。しかし、体調がすこぶる悪い。気持ちもかなり落ちていた。「今日やっておいた方が良い。明日も他の仕事に追われてできない可能性がある。」そんな考えが頭をぐるぐるした。でも体はNOと言っていた。GW中しっかり休んだのに情けない話だが。実家から自宅に帰る途中で職場に寄ろうと思ったが行けなかった。罪悪感と共に自宅に帰ってきた。部屋は自分一人。なんだか寂しさがブワっと襲ってきて、私はもう終わりなんじゃないか?という考えが頭を支配して、とにかくベッドに逃げた。逃げたからと言って何も状況が変わるわけではない。呼吸も荒く心臓もドキドキして、何かに追い込まれている(何がとか、不安のタネは具体的に分からない)感じで、本当にヤバイ、と思った。途中でYoutubeを見たりしたら落ち着くが、疲れて見終わるとまたしんどくなる。それを繰り返すと4時間が経過していた。仕事せずこんなになるんだったらまで実家にいたままでいればよかったと後悔する。その時、トイレの電球が帰ってきた直後に切れたことを思い出し、通販で買おっかなーとも思ったがすぐに欲しかったので近くの某有名インテリアショップまで歩いて買いに行くことにした。横になってるのが少し回復したのもあって、なんとか少し動けるようになっていた。

 今回体調を崩したのは疲れとかもあるかもしれないし一概に何かとは断定できないけれど、仕事のことで頭がいっぱいになったことと、実家に帰ってきて一人で過ごしてきた寂しさみたいなものに襲われたことが大きい。

 今回実家に帰ったとき、一人でこっそり涙することがあって、というのも、一人暮らしを始めて3年以上経ち、ある程度慣れてはきたものの自分一人で判断しなければいけなかったり、仕事でも緊張感を持って取り組まなければいけない、休日や自由時間はどうしても家でダラダラすることが多い、仕事で疲れているから仕方ないか、と思っていた。だけれど、今回実家に帰るといつもより安心して家族と接する自分がいる一方、仕事のことを思い出し暗くなる自分も家族に見せたりして、私はいつまでこの人たちに迷惑をかけ続けなければいけないんだろう。私も幸せな瞬間を見せて心配かけたくないのに。両親は心配しているのか、もう懲り懲りなのかは分からないけれど、「そんなに思い詰める必要はない」「嫌なら断ったらいい。大丈夫。」と言ってくれたのは、私の性格を案じて言ってくれたのだと思う。一人暮らしを始めた「自立できた!」なんて調子の良いこと思っていたけれど、辛い状況になると未だに親に相談してしまうし、なんか自分は両親のことあまり大事に思っていなかったのではと、これまで振り返って思った。今日しんどい時に、これまで楽しかった思い出がブワーって頭を埋め尽くして、体も動かなくなってしまった。私は本当に両親が、きょうだいが大好きなんだなあ、と思った一方、私も本当にこの人たちがいなくなっても大丈夫なように生きていけるようにしないとと、今の状況から危機感を感じた。じゃないと、もしこの人たちに頼ってばっかりのままこの人たちがいなくなった時、私は一人悲しい気持ちで過ごすことになる可能性は大。現に私は独りで生活してて、しかも結婚なんてセクシャルマイノリティだから極めて難しい。そもそも自分が結婚したいと思うのかも疑問だし。

 だけどこの辛い時間をなんとかやり過ごして、今なんとかちょっと動けるようになり、この文章を打っている。止まらなくてこんな文章量になった。

 また体調を崩す状況になってしまって、最近は冷静な考えを持つことができていないなとこれまでの経験から感じている。「もうだめだ退職だ」「私は仕事ができない」「どんな仕事もできるようにせねば。今全然できていない」「自分は人を惹きつけるような人間でもない。能力もさしてない。」「面白味の無い人間だ」こんな考えばっかりになってしまい自分でも嫌になる。危険サインと気づけるようになったものの、しんどいものはしんどい。

 でもさっき電球を買わねば!と思って出かけて帰りにご飯を食べて帰ると、どうしてか少し生きる力がぽっと出てきて、辛くて全部終わりにしてしまう前に今日のことをこうやって文章にして残そうと思った。読み返してみても冷静さを失っているし読み返してもしんどい内容だとは思う。私は多分他の人から見てどこか扱いづらい人間と思われているかもしれない。そう思うと本当に色んな人を嫌な気持ちにさせてるし、申し訳ない。でも私の心の中には好きな人とか好きな事があって、そういう事が「まだ生きてても良いかな」と思えてやり過ごせる。問題を先延ばしにしてるみたいでいつまでもそうはやってられないんだけれど。私の願いは、今しんどい自分がもう少しマシになることかな。

 すっごい長い文章になってしまった。反省。でも少しは頭の整理にはなって、不安な考えから一旦距離を置くことができた。読んでくれた人、ネガティブで雑文ごめんなさい、でもありがとう!

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