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相手に伝わってなければ「連絡した」とは言えない

これは今の会社に入ったときに、
直属の部長に最初に言われた言葉。

その方が教えてくれたのはこういうことです。


営業は自分一人では仕事ができない。

クライアントから預かった案件を
いかに多くの人の手と知恵を借りて
効率的に、効果を最大化していくか、
それをコントロールしていくのが仕事である。

だから、
営業の一番重要な仕事は「連絡」である。

クライアントへの連絡。
スタッフへの連絡。
協力会社への連絡。
上司への連絡。

連絡がきちんとできなければ、みんなが有機的に動けない。

連絡ができなければ、営業マンと言えない。


そして、具体的には・・・


こういう仕事をしていると、
クライアントやスタッフとの間で、
時々「言った、言わない」でもめるケースがある。

そうなった時、無条件に悪いのは営業だ。

相手に伝わってなければ「連絡した」とは言えない。

相手にくどいと思われても良い。
伝えなくてはならないことは、必ず、伝えろ。

「言った、言わない」が重要なのではない、
「伝わっているか、いないか」が重要なのだ・


ということ。

特に今、問題が起きた時によく聞くのが

「●/●にメールしました」「㏄に入れました」

というコメント。

私が部長から受けた指導からすると、
これは「連絡」とは言わない。

相手がメールを読んだことを確認するまでして
初めて「連絡」となる。

くどいと思われそうだが、
そこまでするのが仕事だと思う。

お互い頑張りましょう、ご同輩。

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