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食べ過ぎの原因は時間の浪費

ここ6日間の実践で、時間を有効に使うことがストレスを減らし、食べ過ぎをも防止することがわかった。

特に何があったというわけでもない。先月末からとにかく食べる量がアホみたいに増えていた。
自分でもなぜだかわからない。なぜだかわからないが、毎食2人分くらいの量を食べたり、食事後に箱アイスを一度に全部食べたりしていた。

歯列矯正をしているので、咀嚼が十分にできず満腹感が得られにくいという面はあるかも知れない。でも、それにしたって酷すぎる。バゲット1本にカレーパンに菓子パンに食事パンを一度に食べて、食後の急激な高血糖で眠くなった日も数知れず。

仕事でイライラすることは、まあ時々ある。確かにそんな日は余分なものを買っていた。でも、特別イライラすることがない日でも大量に買っては食べて、気持ち悪くなって、後悔していた。
最近、お腹が出てきた気がするので本気でやめたいと思っていた。でもやめられない日々が続いていた。

落ち着いて考えてみた。最近の自分ってどんな感じだろうか。
最近は自分のやりたいことができていない。毎日やりたいことがほとんどできず、1日が終わっていく。それで毎日不快な気分になっている。
休日もだらけてしまって、最低限やりたいことをやるだけで週末が終わる。
原因はこれかも知れない、と気がついた。

これまでは時間が足りないと思っていたけど、よくよく普段の過ごし方を振り返ってみると、無駄な時間がとても多い。
さほど興味のない動画を見たりSNSをチェックしたり。
特に誰かに返事を書くわけでも、投稿するわけでもないのに何度も同じアプリを開いては閉じを繰り返す。なんとなく満たされずそのままずるずるとスマホを眺め、時間がだけが過ぎていく。やりたいことはたくさんあるのに、どうしてかいつもいつもそうなっていた。
一方、休日に予定を入れると、それに合わせて早めにすべきことをすませることができていた。絶対に間に合わせなければいけない予定があればダラダラしない。

そこで考えた。
やりたいことというのは、読書、勉強、料理、運動、ゲーム、note、ひとまずはこの6つ。これを全て毎日1時間ずつできたら最高だ。
でもそれはとても無理だ。そんなことをしたらほんの少しの息抜きもできなくなるほどキツキツになってしまう。
そこで、1日3つまでにしたらどうかと思いついた。1日3時間なら平日でも頑張れば取れるんじゃないか。
ただ、残業があるとそうはいかない。

どうするか。
時間は決めず、平日は毎日職場を出る頃に帰宅時間の目処をつけ、そこからやることを細かく時間で区切って組み立ててみることにした。そうすれば、残業続きで3時間時間が取れなかった日が続いても、「できなかった」という感覚になることはない。時間がない日はないなりに、いかにやりたいことをやる時間を作るかを考える。そうすれば、むしろ少しでも時間をとることができただけでも嬉しい気分になれる。

この方策をとって今日で6日。
順調だ。びっくりするくらい調子がいい。
余分なものを食べたりしない。
毎日が楽しい。ストレスフリーだ。

時間は作るもの、というけれど、本当にその通りだと思う。

気づいたら時間が無くなっていく、そのようなだらけた選択をしたのは自分ではあるけれど、やりたいことが別にあるのにうまく切り替えができず時間が溶けていくというのは、自分で自分の生活がコントロールできていない感覚に近く、その感覚がものすごくストレスになっていたのだなと感じた。その後の過食もまたコントロールを逸した行動であって、悪循環になっていた。

自分で自分をコントロールできると自分が安定する。
いい勉強になった。これからも計画的に日々を過ごし、やりたいことを存分にやろうと思う。

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