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今日は何色の小鉢を使う?【要領悪いアメリカ留学31】

絢香さんの名曲「にじいろ」を聴いていました。

とあるラジオで結婚式に参加した話を聴いていて、ふと聴きたくなりました。
僕はアメリカ留学を始めてからも、ありがたいことに結婚式に呼んでもらっていたのですが、一件も参加できず、「にじいろ」が響く会場を新郎新婦がお色直しに向かう様子が頭に浮かび、とても懐かしい気持ちになりました。

僕はまだ結婚を考えるどころか、彼女見つけなさいよと毎回言われてばかりのレベルなので、自分事として想像できないのですが、
こういう様式美好きだけど、ぶち壊したい自分がいて、二面性のある不安定な人間なんだなと悲しく思ったりします。

さて、今回は、このような小さな話を寄せ集めた小鉢のような記事です。
お口に合う味付けのものが見つかれば幸いです。


⭐️お料理にお熱

料理の例えの後に、料理の話持ってくるなよ。。。

なんて、そんな技術があれば、とうに人気者になっていた事でしょう。
自己申告スタイル。

自分の趣味ってなんだ?と考える機会がありました。
第一に浮かぶのは、周りが引くほどみかんを食べること(毎年11月は大体10kg/週 消費するスペシャルマンスリーです☆)

ただし、少なくともサンフランシスコには、温州みかん、デコポン、オレンジなどよくあるラインナップ(しかも日本よりものすごく高い!)で、
あまり趣味と言えるほど食べられてないのが現状です。

では、日常で密接な関係になっているものは何か?
それは料理です。

お金を出せば、そりゃあ美味しいものに出会える確率は上がりますが、
$10程度じゃあ、サブウェイのハーフサイズが関の山。
それじゃあ、安くて自分の舌に合うものを作ろうと力を入れています。

一人暮らし始めてもうすぐ10年というキャリアですが、
そんなに手の込んだことはできない。。。しかし、最近、オーブンの使い方を覚えました。

$6で買った1.5kgの鶏ももをグリルする、、、買うと多分$20じゃ買えないくらい。
ポン酢をかけていただきます(日本人)

ちゃんと美味しい。
いや、オーブンで焼くだけなんですけど、、
今月僕のキッチンに革命が起きました。

これはThanksgivingに作ったローストビーフ。
近所のスーパーは塊肉ばかり売っているので、これはレギュラーにしよう。

⭐️アルカトラズ島

と言うとこに行きました。
愛知県知多半島でいうと、篠島行くより簡単なとこにある島。
この島は今から90年くらい前から30年くらい刑務所として機能していて、アルカポネなどの有名な犯罪者も服役していた地上から断絶された孤島。
今ではサンフランシスコの人気観光地としても知られています。

ネットで見るといろんな会社がツアーを出しているのですが、よく見ると、
「船から島の景色を楽しむことができます」
と書いてあって、上陸しないんかい!ってツアーも混じっています。
↓で行きました。

弊学の日本人研究者のお友達も誘って、市内から船で10分程度の島に向かいます。
島内は刑務所くらいしかないシンプルなところ。
行く時に全ての人が「音声ガイドは忘れるな」と言っていたのですが、刑務所内では音声ガイド入りのmp3プレイヤーみたいなものを聴きながら、所内をまわっていきました。
ちゃんと日本語対応されてて感動✨

船から見たアルカトラズ島
実際に使われた監獄がこんなに近い
当時の食堂メニュー

⭐️too good to go

SDGs、食品ロスなどという言葉が日常になって久しい今日この頃。
2022年8月にアメリカに来てから、全くこれらの言葉を耳にしません。
(そのくせ博物館とかでは環境問題に関する問いかけが多い)

ただ、草の根でもちゃんと考えられている活動が行われている点については見習う余地があるように感じます。

(本当はこんな大風呂敷な問題意識なんて考えちゃいなかったけど)
僕は最近、ラボメンの紹介で、「too good to go」というアプリを始めました。※日本語未対応

このアプリは、お店とかが「廃棄しないといけない食品があるよ」ってなると、アプリ上から70%OFFくらいの価格で購入できるというものです。

初めは、どうせ大したことないものしか買えないんだろうと思って、家の近所のカフェの余りを購入しました。
すると、$5でこのような、引く量のパンなどをくれました。

販売価格は1つ$3は超えると思うんだけど、、、

しかも、これらは僕がレジ行った時にカフェのショーケースに入っていた、直前まで定価で販売されていたものなので驚きです(待ってる間、どれか1つと思っていたら全部だったので、引いたw)。

お店や日によって、多少ばらつきはありますが、
ほとんどの店(特にカフェチェーンが僕的にはすごくいい)は満足感のあるものを得られます。

サンフランシスコのローカルカフェチェーンPhilz coffeeのパンは美味しいから当たり!

日本でもこのようなシステムを導入しているところはあるのかな??


⭐️テスト受けた

「雑学に関するアンケート協力して欲しい」
そう言われてやってきたのは、横浜生まれだけど、日本語は話せないというアメリカ人(?)のオフィス。
「trivia」= 雑学 とすぐに変換できたのは、「トリビアの泉」をみていたおかげ。

「アンケートは3問。時間測るから準備できたら教えてね」
と言われて始まった第1問。
「知ってる国名を3分以内に挙げれるだけあげて書いてください」

待って。英語で挙げるの?
日本語でならそれなりに出てくるものの、英語の場合すぐに出ないし、綴りわからないよ?

「ここはアメリカやったわ」と思い直し、挑んだのは

「8を8つ使って1000を作ってください」
これは雑学??
僕は英語の問題文の意味を理解する時間を含め7分でした。
受験者の中で3位らしい。(皆さんは余裕ですか??)

そのあと、MITの学部生の神経科学の講義の小テストを受けたら、全然できなかった。
まず、英語で知らない脳領域の話されても無理、日本語でも怪しい。。
ラボメンより1問分だけ点が良かったらしいけど、ボロボロ
一緒に教科書読もうね🩷


⭐️しめ小鉢

「自分を表すとしたら何色か」考える機会がありました。

身につけるものやプレゼンのときはネイビーをよく選び、
水色や緑や紫のものをよく買い、
オレンジの筆箱を使っています。

クールでスマートに見られたい気持ちもあるけど、あまり身の丈にあっている気がしません。
どちらかというと、寒くて暗い夕方に見える暖色の灯りのような、そんな人の心に温かみとか届けれる人間になりたい。
ということで目標、オレンジとか黄色などの暖色でいたい。

夕方のオアシス

今回のちっちゃな記事たちは暖色の小鉢に入っていましたか?
僕には自己啓発的な刺激をお届けするような記事はほぼ書けない(特にこの要領の悪い留学シリーズはw)ので、
皆様の行きたいとこリストを膨らませたり、なんか癒されているなど、読んで頂いた方に何かちっちゃなメリットをお届けできてたらいいですね。

まだ、一つの記事にならない小鉢が冷蔵庫にたくさん残っているので、
また次回、違うメニューをお楽しみいただけると幸いです。

クリスマス前にサンフランシスコ市内の様子をお届けしよう。。。

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