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チートでバーサーカーに転職できますか?【要領悪いアメリカ留学21】

7/20~8/1まで日本に帰っていました。
今回の帰国のメインミッションは
・ビザの更新
・生理研トレーニングコースへの参加

でした。
5月くらいから更新の準備を始めて、泣きそうになりながらやった軌跡はそのうちシェアしますが、事務作業が絶望的にセンスなくて本当に不安になりました。。
サンフランシスコの日本人の色んな方に手続きの仕方を教えていただいて解決できました。
本当にありがとうございます
(誰にもnoteなど書いてること言ってないけどね!)

いつもなら、サンフランシスコ→アメリカor韓国→中部国際空港という順路で移動するのですが、
今回はリッチにサンフランシスコ→羽田→中部国際空港というルートできました。
詳細はビザ更新編に書きますが、
そもそも「入国審査とか税関ってどこでやるの?」という無知さで出発し、
無事羽田で入国して色々な手続きを終わらせられ、
シンプルに嬉しさが込み上げてきました。

日本で過ごした時間は、毎日が夢のように、心から楽しい時間でした。
やっぱり僕は日本人のようです。
毎日、6時前に蝉の鳴き声で起きる生活。
日本で慣れ親しんだ「夏の風物詩」を感じられるのは幸せなことでした。

日本は気候変動により、今後、春と秋が失われる「二季」になるのでは?と囁かれています。

実はサンフランシスコは、すでに「二季」に近い気候です。
冬の季節は寒くても5℃くらいで、夏は暑くても滅多に30℃いきません。
(よくアメリカのカリフォルニア州で夏に自然発火の山火事が発生したというニュースがありますが、サンフランシスコは例外です。)

こちらより図を作成

一年を通して過ごしやすい温度ですが、僕は生物的なリズムの違和感を感じた一年でした。
ヒートテックを11月から7月までずっと着ていて、ウルトラライトダウンをずっと着続けていました。
日本人の僕が思うような冬っぽさがなく、
春も4月に桜が咲いたものの、毎日肌寒い日が続き(でも花粉症にはしっかりなる)
なんで、7月なのにダウン着てるんだ?と我に返ったり
夏だけど、セミとかいないし、半袖だけじゃ寒くて出れない(寒がり)
それぞれの季節らしさというものをなかなか感じられず、変な気分が続いています。

話が飛びますが、日本のアカデミアの状況は年々悪化しています。
そもそもポジションを獲得すること自体が難しいですが、獲得できたとて、福利厚生や生活の面を考えると思うことがあります。
今回の帰国を通して、やっぱり日本で仕事を続けれるといいなあと思ったのと同時に、東海地方で暮らしたいという気持ちが強くなりました。

サンフランシスコに戻ってから教えてる中国人の留学生(学部3年生だけど超優秀!さすが中国トップの大学)から、
「異国で一人で暮らしてて寂しくないの?」ってクリティカルな質問をされて、ダウンしそうになりましたが、
諸々の雑音をマスクしながら、サンフランシスコ生活2年目を過ごしていこうと思いました。
「今のためだけじゃなくて、自分の未来のための仕事を」なんて思いながら、バーサーカー状態で過ごしていけるといいですね。

そんな中国人留学生から、「いつも教えてくれてありがと❤️」って
グレフルジュースをもらいました。孫とおじいちゃんみたい。。w

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