人生

人の数だけ人生がある。
各々違う道を進んでいる。
と思われがちだが僕はそれは合っていて、間違いであると思う。
皆が考える「違う道」とは各々の夢に向かう道のことだろう。
ただそれは大多数の人間にとって歩めない道である。
あなたが子供の頃思い描いた夢。
きっとそれはキラキラと輝いた、みんなのヒーローのようなもので合っただろう。
だがその道に進んだ人間は何割いるだろうか。
その道を叶えた人間も、叶えられなくなった人を産んだ事を知っているのだろうか。
憧れるような職業は職業人口があまり多いものではないだろう。
世界にありふれていれば「なりたい」と思わずともなれるからだ。
夢を叶える事は同じ夢を持った人間を叩き落とすことと同義であり、叶えられなかった人は先ほど書いたありふれた職業へ就くだろう。
どちらも悪いことではない。
本題に戻るが人が皆各々の道を歩む事は難しく、あなたはそれを叶えられる器だっただろうか。
世の中なりたい職業に就けるものは少数であろう。
子供も気の毒だ。
そして、あなたは何を思う?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?