うつ病と怠けの境界線

うつ病は、言葉の通り病気です。
怠けは、これは言葉の通り病気ではありません。
では、どういった部分が違うのか、見ていきましょう。

①うつ病は心のドクターストップ
うつ病は身体中の機能が停止に近い状態になることをいいます。
例えば脳であれば、考えることができなくなる。体であれば立つことや、歩くことが難しくなる。などです。
人により症状は様々なので、一概にこんな症状がでる。とはいいきれませんが、大体は思ったように体が動かせなるような状態におちいります。
②怠け
怠けは、やれるのになにかと理由をつけてやらないことをいいます。
理由をつけるのは人間だけですが、理由をつけるから更にやる気を削ぐのです。分かりづらいのはニートの人達です。病気なのか、怠けなのかどちらなのか、分かりません。薬を処方してもらっても、動かない人がいますが、これも、うつ病か、怠けかは、はっきりとは分かりません。

違いを知るためには、本人をよく観察する必要がありますが、そんなことはやりたくないし、本人も嫌がりますからやめた方がいいです。
なので、まずは病院や、カウンセリングなどに連れて行ってみることで、違いを発見することができます。
それまでニートの人を放置することは極めて危険です。
無視したくはなりますが、ここは少しずつ寄り添い、行けるように促す必要があります。
相談できる人がいるなら、いいのですが、いない場合は相談できる窓口を探して相談することをお勧めします。
一人でなんでもやろうとすると、自分の方が疲れてしまい、失敗するからです。
結果的に心が病んでることには変わりないので寄り添って、社会復帰を丁寧に促してくほかないです。
突き放されても辛抱強く行くしかないのです。
それ以外に方法はありません。
お互いに頑張るしかないのです。

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