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諦めなかった先に見えたもの


こんにちは!

ちょんちょんです。


だいぶ夏並みの暑さですね⚠️
早くも、扇風機が活躍している我が家です。


久しぶりに自分の競技のことについて書きたいと思っています。

前回書いた時、ちょうど悩みに悩んで、地下深くまで落ちていた時だったと思います。


正直、競技の戦い方が分からなくなって、競技人生初めて辞めようか真剣に考えていました。
時間が解決するかと思っていましたが、なかなか気持ちが変わることもなく、それでもキャプテンとして表にそのような感情を出させまいと必死でした。

きつかったな。
ってここではポロッと言います。



そしてそんな中シーズン開幕。
シーズン初めからインカレを決める大切な試合。


正直、ここまで来たら先なんて考えない。
この競技が楽しい!
もう一度がむしゃらになっていたあの頃のような試合ができれば十分かと、そのくらい軽い気持ちで試合に臨みました。


先が見えたのは1試合目でした。
負けたらそこで終わり。過酷なトーナメント戦の大事な1試合目。

相手は力のあるルーキー。
押されに押され、負けるかもしれないと土壇場になったその時。
そこに宿った感情が、親への感謝。

ここまで当たり前に競技を続けさせてくれたこと。
いつでも応援して支えてくれた両親に自然と感謝が溢れていました。
試合中に、です。

そうすると、ここで終わるのなら悔いの残らない終わり方を。
そう考えプレーし始めました。


いつの間にか本来の自分のあるべき姿でプレーし始め、超集中状態、いわゆるゾーンに入っていたのでした。
見事逆転勝利。
土壇場の状況できっかけを掴んだのでした。


そこから道が開け、インカレの切符をゲット。


何よりも嬉しかったのは自分を見つけ出せたこと。
奥底にいた自分を自分で引っ張り上げられたこと。
それに尽きます。


感謝の心を持ってプレーすることは以前出てきた、高校の恩師に教わったことです。
それがこの局面で自分を変えるきっかけになるなんて。
考えもしませんでした。


苦しみが続いた長い時間もなんだか報われたような気がしました。


先が見えない時も辞めなくてよかったなあと今なら言えるような気がします。


きっかけやチャンスはどこにでも落ちている。
それを拾えるか、見過ごすかは自分次第なのだと感じました。


今日も拙い文を読んでいただきありがとうございました。


ではまた!



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