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行ったNo.76【上海】广富林文化遗址公园

達成日: 2023/8/10
場所:上海市松江区广富林路3260弄
評価: ★★★
上海市の郊外、松江区にある、新石器時代の遺跡です。発見は1958年の様ですが、本格的な考古学的発掘は1999年以降で、2012 年に初めて一般公開されたとのこと。 翌2013年に国家重点文化財保護単位となり、 2018年6月26日、広風林文化遺跡公園の第1期工事が完成し一般公開、展示館オープンはコロナ禍中の2020年9月26日。比較的新しい観光スポットです。園内は新しいですが、広大で大陸の雄大さを感じずにはいられません。展示館は発掘の様子をそのまま展示物とするという画期的な展示方法です。それより何より、この郊外までも是非来てみたいと思わせるのは、我々日本人には思いもつかない、建物が水没したかのようなクレイジーな外観でしょう。設計は華建集団-上海建築設計研究院有限公司で設計担当は刘江黎さんとのことです。

入口です。公園自体の入場料はありません。
正面の钟楼?
全体に洒落ています。
人造なんでしょうが、趣きがあります。
住宅のようです。多分住めるのだと思います。
中国らしい
この一角にカフェがあります。詳細は別途。
公園なので映えスポットも用意されていました。
展示館の1つが見えてきました。ともかく園内広大。
映えを楽しむ地元の若者。漢服を来て動画撮影中です。
お目当ての建物が見えてきました。
沈んでます
中に入ってみましょう。入場料は30元
は?な、何と!発掘の様子を展示とは!
さて、どれが観光客でどれが人形でしょうか?
こちらは人形
こちらも人形
こちらも人形
こちらも人形です!リアル過ぎる!

この先は广富林付近の歴史館のようになっているので省略。

反対側から見た様子です。どう見ても異常な感じ。
こちらへの行き方は、上海地下鉄9号線洞泾駅からバス松江96路で行けます。上海中心部からだと、1時間40分くらい掛かります。

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