明るさが絞り0.95のレンズがブームである。1番高い方はライカの野口ルックスであってその15分の1位の値段なのがアルティザンレンズである。その両方をとっかえひっかえテストしてみたのだが、性能としては甲乙つけがたいというかどちらがどっちかよくわからない状況になってしまった。それで面白いことにこの2つのレンズを並べてみると皮肉なことだが値段が15分の1のレンズの方が何かグラマーで高級な感じがするのである。しかしレンズのブランドと言うものは性能そのものではなくてそのレンズが1,000,000以上するから欲しいと言う人もいるわけでそこら辺がレンズのプライスとブランドの不思議な関係と言えそうだ。