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【事例】ユニフォームをもっと魅力的に紹介できるようになりたい

年も明けて各クラブから新しいユニフォームが続々と公開されています。それを見比べていたらユニフォームの紹介の仕方にも色々と違いがあったのでまとめてみました。とはいえ思ったより大変だったのでJ1しか網羅してませんのであしからず。

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①PV公開をする湘南と名古屋

ユニフォームの紹介方法は文字や画像が多い中でちゃんと動画を用意しているのが湘南。おっしゃれー。

その湘南の上を行くのが名古屋。やはりユニフォームは実際に着てみた映像の方が強いと思う。

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②特典のハンガーが羨ましいマリノス

マリノスは、オンラインショップ限定予約特典がすごい。なんでもオンラインショップで同時に2枚以上予約した先着2000名は年号入り木製ハンガーを2個貰えるそうなのです。

これむちゃくちゃ良いですよね。2枚買わないといけないのが大変ですけど、すごい購買欲を煽ってくる。

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③スポンサー指さし確認の大事さが分かっている川崎

広告料を出して貰えることは大変ありがたいお話。特にユニフォームスポンサーは最も目立つポジションですから、広告価値があるんだよーとアピールすることはとても大事だと思うのです。

その重要性をよく分かっていらっしゃるのが川崎。実際にガンバ大阪のスポンサーを務めたTOYO TIREのサイトで次のようなことが書かれていました。

ガンバ大阪のスポンサードを始めたTOYO TIRES。大興奮のホーム初戦をレポートします。
(TOYO TIRE 2016.07.25)

さて、さきほどの正解は、ガンバ大阪のマスコット「ガンバボーイ」くんでした。ガンバボーイは、不動の背番号「0」を背負ってガンバ大阪を支えています。選手とともにサポーターの応援への感謝も忘れません。とっても愛嬌があって、もちろんホスピタリティも満点です。セカンドステージから新しくユニフォーム(パンツ)にTOYO TIRESのロゴが入っていることもしっかりアピール。カメラに向かってロゴを指さし、左足を前に出してくれました!さすがです。

やっぱりアピールって大事ですよね。

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④スケジュール表示が分かりやすい磐田

ユニフォームは販売スケジュールが細かく決まっている場合が多いです。それを直感的に理解できるようにしているのが磐田。

これを文字で示されてもすぐに理解できないことが多いので、○✕で表にしてくれるのはとても親切。また、ユニフォームには種類・サイズによって数に限りがある場合があります。

それも随時更新してくれてるのは親切。

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⑤スポンサー紹介が分かりやすい神戸

川崎も褒めましたがスポンサー紹介として理想なのが神戸のやり方。

1個1個画像を用意しながらきちんとスポンサー企業を紹介してるのがいいですよね。スポンサー位置もきちんと明示しているのも素敵。

神戸には劣りますが広島もきちんとスポンサーを明記しているのでそこは褒めたい。意外とユニフォーム情報を公開したときにスポンサー紹介をしないクラブが多いようです。

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各クラブの良いところを集めましたが、良いところはみんな真似していって欲しい。名古屋や清水の特設サイトのようにセンスで勝負する流れにはなるのでしょうが、川崎や神戸のような意識の差もしっかり詰めていって欲しいです。

サポートして頂いた金額は、広島のスタジアム建設募金に全額寄付する予定です。