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事業責任者インタビュー!新サービスのクラウドファンディングプロジェクトについて

こんにちは。とらこです🐯
今回は特別回として、いつものとらこの一人語りではなく、弊社社員にインタビューのご協力をいただきました!!

9/21(木) 午前7:00から公開されるクラウドファンディングについて、少しでも多くの方に知っていただくため、事業責任者に突撃してきましたよ!!
検査について興味を持っていただけるととても嬉しいです✨

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では早速まいりましょう!!


担当者紹介とプロジェクトについて

本日はインタビューにご協力いただきありがとうございます!
ぜひ、この機会に皆さんに検査内容や、クラウドファンディングのプロジェクトについてアピールしていただければと思います!

では初めに、ご自身について簡単に紹介お願いいたします。


佐藤 匠造(さとう しょうぞう)と申します!
東京都の下町生まれで、幼少の頃から虫取りやザリガニ釣りが大好きでした。
“生き物スキ”が高じて北里大学に進学し、修了後は製薬企業に就職しました。
現在は、予防医療事業を手掛けるプリメディカで、こころの病を予防すべく事業開発に取り組んでおります!

なるほど、最初のきっかけは”生き物スキ”だったのですね!!私も初耳です👂
こころの病を予防するための事業開発に携わられているとのことですが、今回のクラウドファンディングではまさにその検査の先行販売が行われるんですよね?

そうです!
検査名は「ココシル®」といって、ご自宅で簡単にメンタルストレスを測ることが出来る尿検査なんです。
現在でも、様々なストレスチェックテストがありますが、そのどれもが主観的なアンケートのみに基づいたものであり、客観的にストレスを評価するようなものはありませんでした。
しかし、「ココシル®」は尿に含まれる「バイオピリン」と「FLC(免疫グロブリン遊離L鎖)」の2種類の物質を測定することで、メンタルストレスを客観的に数値化することが出来るんです。

メンタルストレス尿検査キット「ココシル®」誕生の背景

メンタルストレスが客観的に評価出来るなんて、画期的ですよね。
そもそも、どのようなきっかけで「ココシル®」は誕生したのでしょうか?

もともと、私は北里大学大学院修士課程で、博士課程の先輩と二人で脳機能科学の研究を行っておりました。大学院修了後に進んだ製薬会社では、患者の命を救う治療薬の普及に努めておりましたが、様々な患者の声を聴き、次第に「過剰投薬の抑制」に携わりたいと考えるようになりました。

もちろん多くの医薬品は患者の命を救い生活を豊かにするものですが、一方で効果のない薬の副作用で苦しむ患者もいるという事実があったのです。過剰投薬を防ぐ第一歩は、客観的な基準です。私は治療薬だけでなく、その前段の客観的な検査、ひいては予防が有用だと感じるようになりました。
そんな中、大学修士課程で師事していた先輩の脳科学研究がさらに発展し、その成果が形となって公表されました。様々なストレスマーカー候補がありますが、この研究における測定物質は、メンタルストレス(こころのひび)を精度高く検出できる可能性を秘めていました。この研究を社会実装するために製薬業界を飛び出し、予防医療事業をいち早く手掛けていたプリメディカに参画しました。これがココシル®開発のきっかけです。

なるほど、「治療(の副作用)」がきっかけで生まれた「予防」なんですね。
「治療」から「予防」へ、というプリメディカの理念にピッタリな検査ですね!

ココシル®に見る可能性

プリメディカは”現代医療が抱える構造的な課題の解決”をMISSIONとして掲げていますが、ココシル®はどのような課題解決を目指しているのですか?

現代はストレス社会といわれています。
こころの病を患う方は近年も大幅に増加しており、2020年には日本人の20人に1人は一生のうち1度は何らかのこころの病を発症することが明らかになっています。このような状況を踏まえ、2015年から労働者50人以上の事業所における年に1回のストレスチェックが労働安全衛生法により義務づけられています。

一方でストレスチェックは、主観的な問診のみに基づいていることから、無自覚のストレス症状を正確に測定することは困難です。実際にメンタルヘルス不調による休職者割合は現在も増加しています。メンタルストレスをより早くより客観的に把握することができなければ、適切なケアや効果的な対策につながらないのではないでしょうか。

そこで当社は、メンタルストレスを客観的に評価する「こころの体温計」としてココシル®を普及させたいと考えました。ココシル®によってストレスチェックの客観性を高め、適切なメンタルケアへとつなげ、こころの病で苦しむ方を一人でも減らしたいと考えています。

クラウドファンディングの目的

現代病とも言われるほど患者数が増えている精神病ですが、ココシル®によって、自分自身でこころの体調管理を行えるといいですね。
今回、プリメディカでも初の試みとなるクラウドファンディングへの挑戦ですが、なぜこの挑戦を決められたのですか?

目的は2つあります。

1つめは、研究のさらなる推進です。ココシル®の精度をさらに高めるため、将来的には尿中物質の測定結果と様々な臨床診断との相関を、より広くより精緻に評価していく必要があります。今回のクラウドファンディングでは、ココシルβ版(研究協力キット)として、通常の検査サービスに加え、問診項目の幅を広げております。問診項目を増やすという小さな一歩でございますが、研究進展のための確かな一歩になると考えています。

2つ目は、ココシル®の認知拡大です。どんなに素晴らしい検査でも、認知度が低いと社会に浸透させることは難しいと思っています。まずは情報感度の高いマクアケの支援者様にココシル®の存在を知っていただきたい。少しでもメンタルストレス不調者の増加という社会課題に関心を持っていただきたい。それがココシル®普及を通したストレスチェック変革の第一歩になると思っております。

検査内容のブラッシュアップと、検査の普及のため、ということですね。成功を祈っております✨

最後に

最後にクラウドファンディングへの意気込みと読者の方へメッセージをお願いします!

正直、初めての試みなので不安は多々あります。どれほど支援をいただけるかもわかりません。しかし、このクラウドファンディングのプロジェクトは必ずココシル®普及につながっていくと信じております。ご協力いただいた皆様の問診解析結果や、プロジェクトを通したコミュニケーションは必ず、ココシル®のブラッシュアップ、ストレスチェックの変革、そしてこころの病の予防につながっていくと確信しています。

長文を最後までお読みいただきありがとうございました。
メンタルストレス尿検査キット「ココシル®β版(研究協力キット)」のご支援、どうか宜しくお願いいたします。

応援購入はこちらから!!


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