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NESARA後のフリーエネルギー生活風景

フリーエネルギーが実用化されると、
私たちの暮らしはどのようになるのでしょうか。
想像するだけでも楽しいですね。
わくわくすると、波動も高まるそうなので、
楽しみながら、愉快に語りたいと思います。

ほとんどは、私の頭の中だけでの想像ですので、
真実からかけ離れていたり、実現化しないこともあるでしょうが、
その点はご容赦ねがいます。


これは、そう遠くはない、近未来のお話です。


日本の真ん中に、槍ヶ岳の山頂あたりかな。
どーんとテスラタワーがそびえています。
それ一本で、全国の家庭や工場に電力を供給します。
予備電力として、北海道と九州にも備えられました。
日本列島は長いですし、ロシアや台湾への供給も可能です。
大雪山と宮之浦岳かな。

我が家にもエナジーレシーバー(仮称)が取り付けられました。
町の生活サービスセンターのスタッフがやってきて、
機器を取り付け、使用上の注意点を説明してくれました。
彼は、元電力会社の社員でした。

電気料金は無料なので、メーターはありません。
ただし、家族の人数によってアンペア数に上限があります。
うちの場合は、60アンペアでした。
使い過ぎで、電化製品が発火したりするのを防ぐために、
ブレーカーが取り付けられます。

初めの頃は、各家庭に1台の塩水発電機があって、
それで電力をまかなっていたのですが、
マグネシウム棒を取り換える必要があったし、
海の水をしょっちゅう汲んでこないといけないので、
面倒だし、完全にフリー(無料)という訳ではありませんでした。
それに、屋内配線が必要でした。

塩水発電機というのは、
昔は、原子力発電と言われていたものです。

車は、その塩水発電機の小型のものを搭載した、
電気自動車でした。
燃料が、塩水または海水なので、
タダ同然で、よく走っていましたね。
バカ高い、ガソリンやガソリン税を払わなくてもよくなりました。
たまには、塩水切れもありましたが、
そんなときは、みんなでオシッコを入れました。
それでも何とか走ります。

しばらくすると、宇宙技術の一つが公開されました。
超小型超大容量バッテリーです。
昔のボタン電池くらいの大きさで、
冷蔵庫なら、電池を入れ替えずに100年稼働します。
地球人類の寿命が200年になりましたので、
一生のうち、電池を入れ替えるのは一度だけです。
まあ、大抵は、人間が作った冷蔵庫のほうが、
先に壊れてしまいましたがね。

それだけ大容量なので、
電気自動車に利用されるようになりました。
昔の単一乾電池サイズの超電池1本で、
普通車サイズの車なら、3年くらい走りましたね。
車検や自動車税なども無くなりましたので、
維持費がほんとうに安くなりました。

エネルギーとは関係ありませんが、
自動車も自分で製作するようになりました。
素材は、宇宙技術の、超軽量超強化プラスチックです。
昔のプラスチックとはかなり違っていて、
船で使うFRPや航空機で使うCFRPが、
もっとずっと進化したような素材で、
それを原料にして3Dプリンターで作ります。

4、5時間でほぼ完成します。
私の車は、友人に作ってもらったものです。
彼は、自動車専門の技術者で、
彼のPCがスターリンク衛星の、
量子コンピュータにつながっていて、
脳に描いたカーデザインを完全に視覚化し、
製作工場のプリンターにデータが転送されます。
そのデータをもとに、車が作られたというわけです。

モーター、タイヤ、内装などは、
ロボットが取り付けてくれました。

昔のロボットは、電源が大きな課題でしたが、
超小型超大容量の電池を装着するようになると、
それはもう自由自在です。
ガツンガツンと動いてくれるようになりました。

巨大な重機ロボットのような、
大電力使用のマシーンには、
テスラタワーから直接に、
ワイヤレス電力が送られてきます。
料金フリーなので、
建設土木の会社は大助かりです。
法人税もありませんので、
必要経費は大幅に削減され、
地域のインフラ整備は随分と進みました。

利権がすっきり無くなりましたので、
公共工事が驚くほど低価格になりました。
生活サービスセンターの優秀なスタッフが、
住民重視で活躍していますので、
地方の生活は、ほんとうにいいものになりました。

工場のエネルギーはもちろん、フリーです。
工場そのものも建築用3Dプリンターで建てられましたね。
たしか、4、5日で完成したと聞きました。
この技術は、昔からあったのですが、
宇宙技術のお陰で、見栄えも機能性も随分と進化しました。

お値段の方も大変お手頃価格となり、
一般的な住宅なら、
300万円くらいで買えるようになりましたよ。

それでも、ほんとうに住み心地のいい家は、
昔ながらの腕のいい職人さんが作っていますがね。
塗り重ねした漆喰の壁や、無垢材の床などは、
やっぱり、極上の住み心地ですよ。

そうそう、この前、友達のアンドロメダ星人が、
うちへやってきて、一泊してもらいました。
彼の感動の言葉が、テレパシーで、
ガンガン伝わってきて、うるさいくらいでした。(笑)
いいものは、宇宙人でも肌で感じるものですねえ。

工場や事務所なら、住み心地にはこだわらないので、
機能重視の建物でいいのです。
フリーエネルギーの時代ですから、
エアコン使い放題ですしね。

エネルギーがフリーなのは、ほんとうに助かります。
あらゆる産業で光熱費が無料ですから、
生産物や製品の価格が驚くほど下がりましたね。
DSが昔、どれだけ儲けていたかが分かるというものです。

化石燃料を使っていた昔は、
PM2.5などの大気汚染で苦しめられていましたが、
そういうこともすっかり無くなり、
喘息患者や、花粉アレルギー患者はほとんどいなくなりました。
空気がきれいなのは、ほんとうに素晴らしいですね。


短いですが、きょうは、このくらいにして、
今から仕事です。
何しに行くかですって?

私の仕事は、海底の美化作業なんですよ。
港へ行って、電動潜水艇に乗ってですね。
海底のゴミを拾ったり、
海藻が増えるように藻場づくりなどをするんですよ。

電動アームは、まるで私の手のように、
自由自在に動いてくれます。
海中の景色を楽しみながら、のんびりとやってます。

たまに、子供たちを乗せて、
海の中を見せながらの学習をすることもあります。
副業で、海洋学の先生もやっておりまして、
新しい寺子屋学級で、読み書き算盤の基礎学習を終えた子供たちが、
実学として学びに来ているんですよ。
彼らは将来ぜひ海の仕事に携わりたいと言っています。
私としても楽しみでとても遣り甲斐があるというものです。

電動潜水艇は、高機能バッテリーで動きます。
これもほとんどフリーですから、経費は知れたもの。
ゆくゆくは、ワイヤレス受電装置を付けようかとも思っていますよ。

いやー、フリーエネルギーって、
ほんとにいいもんですねえ。

拙いお話にお付き合いいただき、
ありがとうございました。

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