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【ベランダ】生ごみコンポストの冬支度

 寒くなってくると、生ごみコンポストの分解が遅くなる。去年はコンポストを発泡スチロールの箱で保管し、箱の中に720mlの酒瓶2本温水を入れて保温を試みましたが…いまいち結果が芳しくありませんでした。

 暖かい家の中に取り込んじゃう、という人もいますよね。
 でも、私は一度ゴミになったものを家の中に取り込むことに抵抗があって、家の中に入れたくない。

 今年の方法が、ちょっと良さそうなので、この記事でご報告します。

生ごみコンポストについて知りたい方は、下記の記事をご参照くださいね。

コンポスト内の微生物が活性化する環境を整える

 ベランダで行う生ごみコンポストは、好気性の微生物によって分解されます。およそ40℃が最適な繁殖環境。夏はほったらかしで自動的にその環境が整うのですが、冬はそうもいきません。別に放っておいても、分解が遅くなるだけで、なんてことないのですが。できるだけリセットの手間を少なくしたい、というズボラなコンポスター。いや、環境整える方が面倒くさいという人もいるでしょう。それは否定しません。でも私は毎日の手間はあんまり惜しくないんですよね。毎日ちょっと気遣うだけで、リセット期間が伸びるなら、気遣っちゃう。

 今年のアイテムは、こちら。ポリ容器の湯たんぽ!百均で買ったヤツ!!2〜300円だったかも。買ったのは去年だけど、結局自分用の湯たんぽとしては使わなかった。

610mlの湯たんぽ

なんか頑丈そうで、ちょっとやそっとじゃ壊れそうもない。水漏れもしなさそうで頼りになりそう\(^^)/。

 数日試してみて、具合良さそうだけど…フタ付近から温度が逃げてしまっているようだ…。これは、手をフタに当ててみてかなり暖かかったから。

湯たんぽをインしたコンポスト
白カビ元気に繁茂中!

緩衝材に使われていた分厚そうなもの(厚さを測ったら5mm)を、ちょっとばかり工作して、プチプチも、フタの上に詰めて…

緩衝材を加工し、プチプチをフタの上に詰めて保温する。
緩衝材は520x410x5mm。
半分に切って使ったよ。

完成!!

 これが具合がいいんですよ。翌日の白カビさんの元気のいいこと!これで1月初めかうまくいけば2月半ばぐらいまでリセットせずに済みそう。

白カビがパワーアップ!?


おまけ:さらに見識を広げたり知識を深めたい方のために

下記のサイトを参考にして、この記事を書きました。あるいは、ちょっと検索して気持ちに引っかかったものも載せてみます。私もまだじっくり読んでいないサイトや本もありますが、もしお役に立つようであればご参考までに。


熟成について詳しい。


この商品がオススメというわけではなくって💦 こういったタイプのを百均でも売っているので、口が平らな面についてる、ポリタンクっぽいタイプが使いやすい、という説明のために。

そのほか、生ごみコンポストを始めるのに必要な道具は下記の記事にまとめています。

生ごみコンポストを組み立てて毎日コンポスト生活を始めよう!

いっぱいになったら、生ごみコンポストをリセット。


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