今週の5Things(4月29日up)
アルパーク西棟に3千人列
大型商業施設アルパーク(広島市西区)の西棟が22日、大規模改修を終えてオープン。世界最大の規模となる無印良品の店などに大勢の客が詰め掛けました。2年3カ月ぶりの営業再開に、開店前に並んだのは約3千人。スーパーのフレスタ、アウトドア用品や子ども服の店も早速にぎわいました。(4月23日掲載)
さよなら安佐市民病院
地域の医療を支えた42年の歴史に間もなく幕が下ります。広島市安佐北区の安佐市民病院(可部南)で27日、閉院式がありました。5月1日に約2キロ北西の亀山南へ移転、開院するのに伴い、今月30日に業務を終えます。式には医師や看護師たち約150人が出席。思い出を振り返り、涙ぐむ地元住民もいました。(4月28日掲載)
制服リユース、山口で広がる
ブレザー、スカート、シャツ…。卒業や進学で使わなくなった制服のリユース(再利用)が山口県内で広がっています。住民団体や自治体が譲渡会を開いたり、制服を専門に扱うリユース業者が出店したり。制服が値上がりしている上、コロナ禍で「お下がり」をもらう機会も減っています。資源の無駄遣いが減って家計も助かると好評です。(4月25日掲載)
広島銀行、9店を移転統合
広島銀行(広島市中区)は店舗を減らし、デジタル分野のサービスを拡充する方向です。25日、広島県内を中心とする9店を8~11月に、最寄りの支店に移転統合すると発表しました。人口減少などで来店客が減る中、振り込みができるアプリの機能を強化して利便性を高めます。統合しても通帳やキャッシュカードはそのまま使えます。(4月26日掲載)
【中国新聞デジタル】広島銀行、9店を移転統合へ 大州、段原など
14歳が音楽でウクライナ支援
母の祖国ウクライナを救いたい―。広島市の平石英心リチャードさん(14)が、広島県内各地を回り、チャリティーコンサートを開いています。ロシアの侵攻以来、計9回公演し、500人以上が集まりました。バイオリンの音色に戦地の痛ましい映像を重ね、涙ぐむ聴衆も。戦争終結への願いを込め、30日に廿日市市、5月7日には三次市で演奏する予定です。(4月26日掲載)