こんにちは。『漢方薬局ロチェス』の薬剤師で国際中医師、そして中医未病セラピストの栗山純子です。

毎年欠かさず行っていた奈良の正倉院展！
（生薬関連の展示が出ることがあり、それを毎回楽しみにしています）
しかし、昨年は行けませんでした。

今年は、東京でも御即位記念特別展「正倉院展ー皇室が守り伝えた美」も開催されていますね。（11/24まで）

（↑リンク先：東京国立博物館）

東京の前期展示は、珍しく私の体調不良が長引いたので断念。（未病予防を皆さんにお伝えしておきながら、台風の日にずぶ濡れになった後の手当てを疎かにしたのがきっかけでした...）
今年の東京の前半の展示は、過去に奈良の正倉院展で拝見した品々も多かったので、無理をしないこととしました。

でも奈良には行くぞー！！！
ということで、今年は行ってきました。奈良！
第71回正倉院展 奈良国立博物館（11/14まででした）

（↑リンク先：奈良国立博物館）

毎年の秋の奈良通い（昨年は、私的な用事と重なって行けませんでしたが・・・）。
今年は東京と違って、奈良は平日のためか待ち時間は20〜30分ほどでした。
今年の奈良では、残念ながら生薬の出展はありませんでしたが、鳥毛立女屏風が六扇全て揃って出展されました。
（第66回の年にも鳥毛立女屏風が出展されましたが、東京と奈良にわかれての出展でしたので、両方を見ないと六扇全てを見ることができませんでした）

他にも、聖武天皇や孝謙天皇も使用したと考えられているビーズの宝冠の飾りも繊細で見事でした。

東京の後期展示も都合をつけてみに行きたいと思っています。
果たして、後期展示に生薬関連の展示があるでしょうか。