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【指導者紹介Vol.2】総監督 兼 OB会長:荒井 英夫 ~若手が躍動できるよう、強固な支援体制を作る~

こんにちは!中央大学ボクシング部広報担当です。

中央大学ボクシング部新体制では、皆様に中央大学ボクシング部を身近に感じていただくために、様々な広報活動にも積極的に取り組んでいます。

今回は指導者紹介第2弾として、荒井 英夫 総監督 兼 OB会長のインタビューをお届けします!

前回の岩渕監督のインタビューはこちら!



【プロフィール】

荒井 英夫 (アライ ヒデオ)
1958年生まれ 神奈川県出身

1981年 中央大学法学部政治学科を卒業後、衆議院議員 粕谷しげる代議士の秘書を経て1990年 株式会社アルファジャパン・プロモーションを設立。

マイケルジャクソンの記者会見(1998年 後楽飯店)へのアテンドやスーパーファミコン「ポピュラス」をはじめとする様々なCM、2006FIFAワールドカップ パブリックビューイング 埼玉スタジアム2002運営など多数の事業実績あり。社会科の中学・高校向け教員免許も保有し、日本で最初に大学におけるe-sports講義も展開した。

ボクサーとしても国体優勝、全日本社会人優勝、モスクワ五輪強化指定選手、日韓戦MVPなど数々の実績あり。総合戦績117戦90勝27敗。

中央大学ボクシング部時代

新体制では中央大学ボクシング部の総監督とOB会長を兼任し、岩渕・河口の若手指導者を中心とした新体制を組織面から強力にサポートする。


【座右の銘(または好きな言葉)は何ですか?】

水天一色(すいてんいっしき)という言葉をいつも忘れないようにしています。

「晴れ渡った遠い海の沖合いで水と空とが青々としてひとつづきになっているように、いつもやましいことのない道を歩むこと」と、昔秘書を務めさせていただいた衆議院議員の粕谷しげる先生から受けた教えです。

新体制の運営においてもいつ誰に何を聞かれてもしっかりと答えられる、そんなクリーンでオープンな組織運営を進めていきたいです。


【休日は何をして過ごしていますか?】

経営者でもあるので丸っと1日のお休みということはあまりないのですが、時間があればよくお寺や神社を巡っています。御朱印なんかも集めたりして。
決して宗教的な意味ではなく、心がリフレッシュされてエネルギーをもらえる気がするんですよね。

余談ですが、コロナが落ち着いて外国人観光客も本当に増えたなぁと思います。神社に行くと日本人より外国人の方が多いこともしばしばです(笑)


読売ジャイアンツの原監督とは高校時代からの旧友
(2023年読売巨人軍春季宮崎キャンプ)


【新体制はOB会長と総監督の兼任となりますが、どのような背景なのでしょうか?】

「権力が集中しすぎていないか」という意見もありますが、今はスピード感をもって大きく改革を進めるフェーズですのでこのような体制をとっています。

基盤がしっかりしている大企業なら合議制で多数の役職を分担しても良いのですが、創業間もないベンチャー企業では少数の強力なリーダーが取り仕切る方が上手く組織運営ができます。そして中央大学ボクシング部新体制は後者のベンチャー企業に類似する状態です。

歴史も伝統も大事ではありますが、変えるべきことは変えていかなきゃいけません。そして今がその大きな変化をするときなのです。


私は総監督という立場ではありますが、選手の指導などには極力介入せず、そちらは若手でより選手と距離感も近い岩渕監督と河口コーチが中心となって進めています。私は彼らが動きやすいように、そして現役の選手に手厚い支援ができるように、総監督およびOB会長として後援組織を取りまとめていきます。


【OB会をどのような組織にしていきたいですか?】

「選手ファースト」という理念を徹底し、「今の選手をしっかり応援する」という本来の目的を叶える組織となることを改めて心がけます。

試合会場でのヤジや「俺たちの時代はなぁ・・・」という過去自慢ばかりの話は無くし、IT化や新しい施策も推進し、現状のOB会に参画者の少ない若手世代からも理解・共感を得て、中央大学ボクシング部をリアルタイムで応援してくれるOBを増やしていきます。

繰り返しになりますが、せっかく岩渕監督・河口統括コーチの若手2名が新体制改革を大胆に進めていってくれているので、併せて支援組織も大きく変化しないといけないときだと考えています。


参議院議員 石井みつ子様(中央) 
中央大学学員体育会 栗原会長(右)


【後援会をどのような組織にしていきたいですか?】

「選手ファースト」という理念はOB会と同じですが、OB会とはまた違う形で保護者の方々、一般企業、民間団体などからも応援をいただけるような体制を構築していきたいです。

金銭的な面はもちろん、就職の支援なんかにも一役買えるような、選手の今後を支えられるような一大組織にしたいと考えています。

まだまだ立ち上がったばかりの組織ですが、参議院議員 石井みつ子様にも会長に就任いただくことができたり中央大学学員体育会の栗原会長がリーグ戦会場に応援に駆けつけて下さるなど、着々と理念の実現に近づいていると感じています。


【記事を読んでいただいている方々に一言!】

私の想いは至ってシンプルです。OB会・後援会・その他ボクシングが好きな方々に中央大学ボクシング部のファンになってもらいたい。そしてみんなで応援して、中央大学ボクシング部を強くしたいのです。

例えばマラソンを見ていても感じますが、誰からも応援なく1人で完走できるほどに心が強い人間はそうそういないと思っていて、応援・期待があるからこそ腐らずに「あと一歩」を積み重ねて人は成長していけるものだと思っています。

今の中央大学ボクシング部は、正直まだまだ応援してくださる方々が多いとは言えません。

新体制では、皆様が中央大学ボクシング部をもっともっと応援したくなるよう、新しい取り組みにどんどん挑戦してまいります。何卒よろしくお願いいたします!


おわりに

ここまでお読みいただきありがとうございました。
以上、荒井総監督 兼 OB会長のインタビューでした!

続々と新指導者インタビューも配信していきますので、ぜひ今後の更新もお楽しみにお待ちいただけますと幸いです!

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