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アフリカ・ケニア留学~Chuui誕生物語<前編>~

【アフリカ・ケニア留学のきっかけ】

2003年東アフリカのケニアへ留学しました。子供の頃から国際協力の仕事に携わりたいと思い、学生時代に国際協力機関やNGO団体が主催するイベントやスタディーなどに参加をしていました。

福島の田舎で育った私にとって、テレビで見る海外番組はいつも興味津々で憧れの世界。子供の頃から、映画、旅番組、様々な民族や文化が映し出される番組をとても楽しみにしていたのです。

そんな中、子供ながらに衝撃を受けたのがアジアやアフリカの貧しい生活の映像でした。どこの国だったかはわかりません。けれど、自分と同い年くらいの子供達がこんなに貧しいのはなぜなんだろう?難民?どうして自分の国を追い出されなんて事があるんだろうか?とたくさんの疑問が沸き、その映像に釘付けに。子供だったのでショックを受けた様な強い印象が残りました。以来、それがきっかけとなり将来は国際協力に携わる仕事をしたいと思うようになっていきます。

そんなきっかけから大学では、国際地域開発学を専攻。大学時代に所属していた国際開発ゼミの勉強の一環で、初めてアフリカ・ザンビア、タンザニアを訪れます。

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10日間程度の日程で、途中体調不良のためザンビアで入院するなど、アフリカを知るには短すぎてあっという間の帰国だったものの、それをきっかけに現地に住んで文化や人々の感覚など、アフリカについてもっと知りたいと思うようになりました。

留学先をケニアに決めたのは、国連をはじめ国際機関や様々な活動を行う団体がある事を知ったためです。また、アフリカ大陸でスワヒリ語を使う人が多いと知ったのも理由の1つです。ケニアの文化や言葉を勉強しながら、現地での様々な活動を実際に勉強したいと、スワヒリ語の学校に入学願書を申し込み単身ケニアに渡ります。

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