#11 調布 外環チャット問題(4)~住民の〝恐怖〟信頼回復、再発防止は
これは地盤補修範囲に暮らす住民・Bさんが、今回のチャット問題をうけて事業者側に対して語った言葉だ。いずれ自らもこの地を離れるBさん。自宅の周囲では家屋解体が進み、現在、更地に取り囲まれるように暮らす。もともと外環道の建設に批判的な立場から住民運動に参加してきたが、自宅から十数メートルのところで陥没が発生して以降は、外環被害住民連絡会・調布のメンバーとして、原因究明や被害調査、事業者や行政への要求といった活動に取り組んできた。
陥没発生から3年半。地盤補修工事がじわじわ進む流れ