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メガネスーパーが上場廃止!投資ファンドがTOBで完全子会社化!

老舗の眼鏡チェーン「メガネスーパー」を展開するビジョナリーホールディングス(VH社)は6日、投資ファンド「日本企業成長投資」がグループ会社を通じてVH社を約74億円で買収を発表。

株式公開買い付け(TOB)などで全株式を取得し、VH社を来春までに上場廃止とする方針。

買い付け価格は1株200円で、6日の終値の1・8倍。
TOB期間は10日~11月21日で、3分の2以上を得られれば、残る株式も強制的に取得する。

VH社はTOBへの賛同を表明した。株式の3割超を持つ医療関連サイト運営会社のエムスリーも応じる方針。
エムスリーはVH社の新たな親会社の株式の25%を持つことで業務提携を続け、3月に辞任した前社長が一部の幹部や業務委託先と結成した「星組」の存在が浮上。

コールセンターの業務委託で不要な支出をしたり店舗を元従業員に譲渡させたりしてVH社に損害を与えた疑いが出ている。

VH社は損害賠償訴訟を起こしており、前社長側は争う構えだ。

これから価値のある日本国内企業が、ドンドン買収をされていくだろう。

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