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強い会社づくりには、ビジネスDr+

 財務諸表を読めない経営者が、増加しているようですので、簡単に解説したいと思います。
 財務諸表は、決算までの1年間の自社の財政状態や経営成績をまとめた計算書です。
 利害関係のある人に知らせることを目的としています。
 財務諸表を読み解くことによって、さまざまな要因によって変動する企業の収益、費用、利益などの現状を知ることができます。
 つまり、財務諸表とは「プラスの財産とマイナスの財産である負債とのバランスはどうか」を見極めるための書類になります。
 学校における通知表や、健康診断の結果のようなものだと考えるとわかりやすいのではないでしょうか。
 財務諸表は、「損益計算書」、「貸借対照表」、「キャッシュフロー計算書」、「利益金処分計算書」、「附属明細表」などから成り立っています。  
 中でも重要なのが、「貸借対照表」、「損益計算書」、「キャッシュフロー計算書」で、合わせて「財務三表」といわれています。
 財務三表によって、財産の状況、収支の状況、お金の流れがわかりますので、ビジネスパーソンなら絶対に把握しておくことですが、この財務三表すら毎月見ていないで、経営をしている経営者が、多いのです。
 これでは会社が今どう言う状況かをリアルタイムで掴めていないと言うことになります。
 こう言う会社が、急に資金繰りがつかず(現金が足りず)に手形を割ったり、ファクタリングをせざるを得ない状況になり、最悪の事態には黒字倒産と言う末路を迎えなくてはならないのです。
 そうして、定期的に第三者であるプロの目線で、経営診断(ビジネスドック)を受け、財務三表だけでなく、現場の診断を受けると数字の結果を叩き出している原因を見つけ出せるのです。
 そうなれば、ピンポイント且つスピーディーに浮き彫りになるので、解決が迅速に行えるのです。
 気になった方は、お気軽にお声掛けください。

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