ジョーカー ネタバレ有り

噂のジョー・力一見てきた。
純粋なヴィランの中では抜群の知名度、人気を持ってるジョーカーの単独映画。

ジョーカーは基本的に狂ってるんだが、今回の映画ではいかに狂ったかをやるのかと思ったが、実際のところ狂ったのではなく元から狂ってる男が自分が狂ってることを自覚するような作品だった。

精神病で薬を飲み幻覚を見ながら必死にまともであろうとしていた男が、ありのままの自分を受け入れる青春映画……とも言えるし、最後のシーンを見るに只のジョーカーが適当に作ったウソの身の上話なんて線もあり得そう。

そもそも作中のジョーカーと、本物のジョーカーが同じですらない可能性もあるとかなんとか。
ここら辺、あえてボカして作ってるんやろなぁ。

ぶっちゃけ個人的にはこれでもダークナイトのジョーカーには及ばないんだよな。ヒースレジャーがあまりにも完璧にジョーカーを演じてしまったせいだ、今後どんなジョーカーが出ても比較されるんやろなぁ。
ダークナイトのジョーカー居なければ過去最高のジョーカーだったんじゃないかねぇ。

作品自体は面白かったけど所々見るのがキツいとこがあった。グロとかじゃなく精神的に……
気が落ち込んでる時にみるのは止めましょう。

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