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ある男:平野ワールド

「マチネの終わりに」は読み終えた。
読み終えたくなかったけど。
ずっと、ずっと、
この世界に、浸っていたかったけど。

「マチネの終わりに」映画はみてないけど
いつか見てみたいと思う。
検索して、ちらっと見たけど
いい感じでした。

小説の原作を読んで
深みにはまると
どんなに映画そのものが良い出来だとしても
がっかりする要因はあると思う。

映像を見て感じるものってやはり
処理流暢性の問題もあって
スーッとわかりやすい感じになっていくけれど。

言葉を読んで感じることは
脳に響くところが違うから
ひとり、ひとり、
また、違うように深く入り込むからかなぁ。

そんな一人一人の
思いを映画に反映させるのは
無理な話だし
映画は映画で別物として
楽しんだほうがいいなぁ。

そして感動が
冷めやらぬうちに
またまた、平野ワールド
「ある男」を読み始めた。

「えええーっ」と
いうようなことが起きていくけど
そんな謎解きよりもなによりも
「自分って何だろう。
過去って何だろう。」
そんなことを
じわじわと
考えてしまうような内容だ。

一気に読んでしまった。
私の場合はオーディブル。
11時間くらい。
ず~っと聞いて
一気に読みました。

これもまた、映画化されてるみたいだね。
見てみたいと思います。

つづいて
自分のオーディブルの本棚の
「本心」に行きたいところだが
感情がいっぱいいっぱい。
「マチネの終わりに」の後
もうちょい、余韻を楽しめばよかったのかも?

一気に2冊読んで
ぐるぐると
いろんな思いがあふれてる。

小説はやはりいいなあ。
今日はちょっぴり
感情的な興奮を
冷ましてから
そして、ゆっくりと、また
平野ワールドに入っていきたい。

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