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ダイエットルールをひとつ捨ててみよう

人は本来、食欲に従って食べていれば、
自然と体型を整える能力を持っている。

本来の自然な食欲、体からの声に従って食べると
太ることはない。

ただし、偽物の食欲に惑わされないこと。
偽物の食欲とは、
ストレス解消のための食欲や、
ただ見て食べたいと感じる食欲。
味わいたいから、満腹でも食べたりすること。
マイナスの感情を埋めるための食欲など。

偽物の食欲と、本物の食欲を
見分けるためには、
まずは、体の声を聞いて食べるということを
少しずつやってみるしかない。
実際に、自分で体験して
練習していくしかない。

ダイエットそのものが、
ストレスを生み、
食欲増進や太りやすい体調への変化に
つながりやすい。

ダイエットのルールが、
自分の思い込みになってしまい、
ストレスや、特定の食べ物に対する罪悪感などを
引き起こしていくのだ。

A太らない人、スレンダーな人の共通点

1食べ過ぎることは少ない

カロリーや糖質量は気にしていないが、
全体的に食べる量は多くない 。
お腹が空いてなければ食べることはない。
胃が満たされたら、食べるのをやめている。
食べ過ぎるようなことは少ない。

2バランスを気にしているわけではない

一食だけを見ると栄養バランスは良くないが、
トータルすると、バラエティ豊かに、
いろんなものを食べている。
ジャンクも、
栄養のあるものも、
ヘルシーなものも、
こだわりなく食べている。

3心地よく体を動かしている

痩せるために、頑張って運動はしていないが、
無理なく体を動かしている。
自分が心地よく感じる運動は取り入れている。

Bダイエットルールを捨ててみよう

1いつ食べるのか問題

  • 1日1食

  • 1日2食

  • 1日3食

  • 1日5食

いろいろなダイエットルールがあるよね。
自分のライフスタイルに合わせればいい。
例えば、普段は一日2食だとしても、
無理に、それを守る必要はない。
回数を決める必要はないんだ。
お腹が空いたら、食べればいい。
だって、空腹感は、体からのお知らせなんだから。

だいたいは、
自分のライフスタイルに合わせた食事回数にして、
その日その日の、自分の体の声を聞いて、
空腹時に、食べれる環境・状態なら、食べるといいよね。

2何を食べるのか問題

  • 糖質の制限

  • 脂質の制限

  • スィーツの制限

  • 栄養バランスのルール

  • 繊維質のルール

健康のために、
食べ物の栄養バランスを整えようとすると、
結果的に食べ過ぎたりします。
栄養は、1カ月ほどで、
整えるくらいで大丈夫。
1日のなかで、
またのなかで、
栄養バランスを整える必要はない。
それよりなにより
食べ過ぎることの方が、問題だ。
現代人は、ほとんどの場合
食べ過ぎ傾向にある。

3どれくらいの量を食べるのか問題

  • 糖質は〇gまで

  • 脂質は〇gまで

  • 塩分は〇gまで

  • オイルは一日〇スプーン

  • ケーキは半分

  • 腹八分

たくさんの健康や減量のための情報があるよね。
食べたいものを、なんでもやみくもに食べ、
普段から食べ過ぎで、太ってしまった人は、
少しは栄養の知識がいるだろう。
しかし、そのような知識は、おおよそでいい。

基本となるのは自分の感覚だ。
痩せようとすると、少なめに食べがちになり、
結局は反動が出るのだ。

少なすぎず、多すぎず、
自分にとっての適量を知ることが大切。
自分が、心地よい程度の量を、
いつも食べるようにしていれば
太ることはない。

自分の中からの声
大切に聞くようにしよう。

直感的食事:体の声を聞いて直感的に食べる

このような考え方を、直感的食事と言います。
Intuitive Eating
大御所のホームページはこちら。


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