自分にできること（職）を探しているけど、いろいろ条件を出してみて、「あれもダメこれもダメって考えるのはわがままなのかな」とか思い始めて、探すのって大変だなと思い知らされます。

いろんなサイトを駆けずり回り探しているうちに、「知らない世界がいっぱいあるんだなあ」「この業界は本当に人手不足で困っているのだろうな」と発見も多く、そこから想像が膨らんで、「ここでこの時間に働いている人たちがいるから社会が成り立っているんだ」と思いを馳せて、自分が助けになれないことに申し訳なく、胸がギュッとなったり。

その影響でちゃんと体調を崩していて、正直者だなと自分の弱さに感心します。

いつもの不調だけじゃなく、胃も痛いし、顎も重い。

さすがに耐えられなくなり、専門家に相談しようと腰を上げ、小さい頃から自覚ありまくりの、ストレスによる睡眠時の食いしばりを相談しに行きました。

症状を説明して話をしているうちに、流れでストレスの原因の詳細も少し話すことになり、「うんうん」と優しく聞いてくれた歯医者さんのホスピタリティに心ほぐれ、症状周りのことだけでなく、原因の詳細まで気にかけて話を聞いてくれるのか、と心の底から感動。

人より脆く傷つきやすい、その分、人から受けた優しさも強く感じます。この上ない幸せを感じる瞬間。

だから、その優しさを無下にしないようにしっかりと受け止めて大切にしたい、そしてできるなら何かしらの形で、間接的にでもその優しさを返したいと改めて思った出来事です。

話は戻って。

私が所構わず、どんな環境でも生きていけちゃう人間だったら、とっくに画面の前から離れて、次のステージへ進めているはずです。

しかしまだ1段上の階段に片足の爪先すらついていない状態。

話せば、もしくは、騙されたと思って少しの期間でも、頑張ろうとしている人間の姿を見てもらえれば、意外といい人材であることを分かってもらえるのに、システム上そこまで進めないことがあります。

環境に慣れるまでに時間がかかるだけで（あとは、起こり得るイレギュラーの種類を自分の中に落とし込む時間が必要だったり）、慣れたらできることを徐々に増やしていきたいと思っていて、意欲は咲き誇っているのに。

「慣れたらできることを徐々に増やしていきたい」

1番分かってほしいこの気持ちを汲み取ってくれるところが、きっと私が選ぶべきところなのかもしれません。

こういうことは縁と運とタイミングですから、今はまだそのときじゃないのかもしれませんね。

でも、いつか来るそのときに後悔しないようにできることはやる、が今のマインド。

どうやらそのマインドで起こす行動が嫌じゃないみたいなので、今日もインターネットの中で東奔西走しています。