こんばんは。

今日は、忙しい相手に余裕が出てくるまで見守ることは大事だと思った出来事をつらつらと書いていこうと思う。

これまで私は自分の「不安」「寂しい」という気持ちから、彼が勉強やテストに忙しいのにも関わらず、連絡頻度に関して数回責めてしまったことがあった。

しかし、先週あたりから私自身も遠距離に慣れたこと、そして、今までの言動は彼との関係性を良くしていくものではないと改めて反省し、
「相手の状況を思いやり、忙しい中でもLINEや電話など、少しでも時間をとってくれたことに感謝する」ことを意識した。

LINEの返信をくれた時は、忙しい中でも返してくれてありがとう、返信はいつでもいいことを伝えていた。

彼は今日テストだったのだが、先週に「テスト前で忙しいと思うけど、今週末5分だけ電話できる？難しかったら大丈夫だよ！」と送り、「5分なら大丈夫だよ。」と返信があったため、電話をした。
（これまでの私なら、「いくらテスト前とはいえ、毎日勉強してるし、土日もずっと勉強してるから電話くらいできるでしょ」という傲慢な気持ちを持っていたため、「5分」や「難しかったら大丈夫だよ」という単語を出していなかったと思う…なんとも傲慢な女。）

正直、「5分なら大丈夫だよ。」という文章も捉え方によっては「ならって何？彼は少しでも長く電話したいと思ってないの？」と揚げ足をとるような気持ちにも傾いてしまうが、その時の私は「電話できるならおっけー。」「忙しい中時間を作ってくれてありがとう。」と捉えることが出来ていた。

そして土曜に電話をした時、予定時間になってかけても出ず、その数分後に折り返し。電話口ではなんだか上の空な感じで、声に余裕がない。そして、きっちり5分で電話を終了。
「電話を楽しみにしてたのは私だけだったのか。」と通話後思ってしまったが、「でも、そのくらい余裕がないってことなんだろうな。勉強に集中したいだろうから、連絡は試験後に「お疲れ様！」と送ろう。」と考えをシフトすることが出来た。

そして土曜の夜から今日の朝まで私からのLINEは控えていたのだが、お昼休みにケータイを見ると「テスト終わったよー。うんぬんかんぬん。」とテスト直後にLINEが来ていた。（これまで彼がお昼にLINEを返すことは滅多になかった。）
私はそのLINEに夜に返信したのだが、その後、遠距離になってから初めて、彼から急な電話がかかってきた。（これまでは、予め予定を立てて週末に電話をしていた。）

電話をすると、「テスト終わってひと段落したから連絡したかったのと、土曜日5分しか電話できなかったから」と開口一番で言っていた。

そしてその後は、今週末私が彼のところに行くこともあり、
・「今週末のこっちの天気は○○で、気温は〇〇だからこんな服装がいいかも」
・「今の家にはcieさんのこれがないから、忘れずに持ってきてね」
・「ご飯ここ行かない？」
・「今週またどこかで電話しようよ」
等、これまでの余裕がなさそうな彼とは異なり、リラックスした感じで、電話をすることが出来た。私も事前に調べていたご飯や行きたい場所を伝え、プランを決めた後は、たわいもない話をして、ゲラゲラ笑うことが出来た。
電話後もすぐにLINEがきて、嬉しくなった。

「彼は何も変わってないな」そう思えた。

これまでは、彼が変わったのではないか、彼の私への愛情が減ってしまったのではないか、そんなことを考えていたが、それは私が勝手に作り上げた妄想であることに気付いた。
そして、彼は変わったのではなく、単に「余裕がない状況」が、連絡頻度や心ここにあらずな言動に繋がっていると気付いた。

彼に余裕がなくなるとどのようになるのか、そして、それに対して私はどう反応するのか、その上で、私は彼に対してどう接すればいいのか、言うなれば、「距離感」をここ約2か月の間で知ることが出来た。
これまで「分からないことへの不安」があったが、今回の一連の流れでその「漠然とした不安」は解消することが出来た。

相手に余裕がない状況で、自分まで余裕がなくなると、その関係性は悪くなるが目指したい関係性はそこではない。
そうならないようにするためにはどうすればよいのか？そこを考えることが大事である。

そして、忙しい時はある程度放っておくことで、ひと段落するとこちらに戻ってくるという話は本当なんだと思う。

これは忙しい彼氏さんとお付き合いしている方に声を大にして言いたい！

これからもお互いにとっていい距離感を保ちながら、付き合っていきたいな。

そして今週末会えるの楽しみ。

次回の記事では、「なぜ私が心に余裕を持てるようになったのか」について書きたいと思う。
私自身も今はぼやあとしか説明できないので、きちんと言語化したい。

もしよかったら見てくださいな。